2010年下半期ラノツイ杯

前に言ったようにラノツイ杯へ投票した。

• 新規

丘ルトロジック

丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ (角川スニーカー文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9994398
変人というか人間失格というか人間不適格みたいな人たちが復讐のような革命のようなあれやこれやをする話。江西陀が可愛い。
子ひつじは迷わない

子ひつじは迷わない 走るひつじが１ぴき (角川スニーカー文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8273667
探偵パートが二段階という形式が面白い。短編形式でサクサク読めるし、かなり好みな一作でした。
変態王子と笑わない猫。

変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8273451
筒隠がやたら可愛かった。主人公はほぼ橘さん。人体三大窪みはマーベラス。
死なない生徒殺人事件

死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8180507
死なない生徒の殺人事件ってどういうことやねん、と思ったらそのままだった。不死とは何か、とか考えてたら足元を掬われる一作。

• 継続

空色パンデミック

空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10371421
短編集。結衣さんというか、空想病がいかにめんどくさいか。そして青井がいかに可愛いかという話。けど青井も充分にめんどくさいよね。だがそこがいい。
Baby Princess

Baby Princess〈5〉 (電撃文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10144951
海で麗とか蛍とかがメインのおはなし。家族と男女の境界が乱れ始めて大変。
ココロコネクト

ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7857719
青木がかっこいい話。過去を否定せず、現在を変えることで過去を受け入れるその姿勢が素敵です。
とある飛空士への恋歌

とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7611146
戦闘とかいろいろあったけど、つまるところ素敵な恋のお話でした。良かった。
電脳コイル

電脳コイル　13 (トクマ・ノベルズEdge)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8948710
完結。少女たちが全力で少女時代を生き切った、そんなおはなしでした。全ての大人達に贈りたい一冊。
フルメタル・パニック！

フルメタル・パニック！１２ ずっと、スタンド・バイ・ミー（下） (富士見ファンタジア文庫)

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7393967
完結。全てにケリをつけてのエンディングは正に万感の思いだった。長い間、本当にありがとうございました。
　
という感じで４−６になりました。まあ、今更下半期の話なんで若干記憶が薄かったりもするんですが、でもやっぱ完結した二作が最高だったな、という感じで。