ヒロイック・エイジ ＃26 エイジ

泣いた。いかん、ほんと、すごい。言葉が上手く出ないのだけれど、本当に幸せな最後だった。グレンラガンのようにひたすら熱く熱く盛り上げてからドンッと落とすのではなくて、ひたすら静かに静かに積み上げてからスッと舞い降りてくるような感動だった。
とにかく最後のシーンに尽きるのだけれど、それまでのキャラいじりも手馴れたもので、しかも積み上げてるだけに最高にニヤニヤできる代物だった。バエトー・オーの振る舞いから始まってユティとカルキノス、アネーシャにイオラオスとニヤニヤしっぱなし。アホ兄弟もあそこまで貫かれてればいっそ素敵だよね。そしてフートォね。あいつらもうやばいほどかわいすぎる。フートォ人形出たら買っちゃうよ、俺。そういえば、アネーシャの新しい髪形はかわいらしくて良かったけど、ディアネイラ様のあれはないんじゃないかな。アップになるたびにちょっと笑いがこみ上げてきたよ。
んで最後のシーンへ。とにかく、つなぎ方から映像面まで、全部ひっくるめて美しかった。今期の最終回で一番美しいエンディングだったと胸を張って言えるね。
総括。ファフナースタッフ再結集ということでとにかく期待値が高かったんだけど、その期待を遥かに超えた素晴らしい作品だった。キャラの魅力はもちろん高かったのだけれど、それを支える設定、ストーリー、演出、ビジュアルとすべてが高次元でまとまってて、飽きることなく最後まで見続けられましたよ。本当に良い作品でした。