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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

天元突破グレンラガン #27 天の光はすべて星

ペルゼイン・リヒカイト! と思ってしまうのも無理からぬこと。やたら顔の多いグレンラガンだなあなんてぼんやり思ってたら、スケールが馬鹿でかすぎて噴いた。銀河スケールって! 螺旋力すげえなおい!
みんなそれぞれに見せ場があって良かったなあと思うが、やっぱロージェノムがおいしいな。まさかここまでおいしいキャラになるとは思わなかった。ドリルから顔が生えてるのを見たときは、超級覇王電影弾を思い出してしまったよ。打てぇい、シモン! はい、倦怠王!! んでこんだけスケールでかくしたのに、決着つけるときはラガンってのがまたいいね。ラガンで始まってラガンで終わる。まったくもってパーペキだぜ。
まさかニアが消えるとは思っとらんかったけど、んー、まあ、ありっちゃありなんかなあ。個人的には好きじゃないんだけど。やっぱもっと笑えるハッピーエンドがいいさなあ、なんてエンディングを見ながら思ってたら、いかつい顔+ジョージ声になったロシウが出てきて大いに噴いた。成長しすぎだろそれ。その一方で進化を見せないリーロンに新たな進化の可能性を見た。というかこいつ獣人じゃねえの。あとブータなんで人型じゃなくなってるんだろ……3分経ったからかな。
総括。とにかくひたすら熱い勢いとよく動く絵で楽しませてくれた快作だった。というか、カミナというキャラ造詣ができた時点で半分勝利してたようなもんだったけど、カミナ離脱後も丹念に纏め上げてエンディングまで持っていったところもすばらしいと思う。つーかやっぱカミナなんだよなあ。ダメだ俺、カミナ好きすぎる。カミナ死んでから一回視聴止まったしな。うん、でも、そこで止まらず、最後まで追いかけてほんとよかった。21世紀で最高のスーパーロボット物でしたよ。