ハコブロ

箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

ネタバレ御免! 独りサモンナイト4座談会

サモンナイト4 特典 Official Visual Book付き

サモンナイト4 特典 Official Visual Book付き

はい、というわけで前日の予告どおりびしばしと語って行きたいと思いまーす。といってもシナリオ的にはどうやら2週目もやらんとちゃんとしたことが言えなさそうなので、今回はキャラに絞って好きなだけあーだこーだ言います。でもいいよね、キャラゲーだもの。
ではこっから先はネタバレだらけの地雷原なので、嫌だっていう人はくるりとひっくり返ってPS2の前にget-outだぜ。
しかしMixiユーザのためにももうちょっと何かで埋めないといけないのよね。同じテツは二度も踏まないわ。
どうしようかしらね。P3の話でもする? なんかアペンド版が出るらしいじゃん。『ペルソナ3フェス』だっけ? 俺まだ通常版売ってないから、アペンド版だけ買えばいいんだよね。安くしてくれるっていうけど、どれくらいなのかしら。
そんでその内容がなんだっけ、後日談とか、アイギス編の追加とか、新規悪魔の追加とか、防具による外見の変更とか、なんかそんな感じなんだっけ。
つーことはもうあれだよね、美乳先輩は確実にずっとハイレグアーマーだよね。ゆかりはスパイクブラかな? やばいね、こりゃあもうタルタロスいる間はずっとテレッテーだよ。
まあ、個人的にはダンジョン探索とかは割とどうでもいいのよね。やっぱアイギス編と後日談かなあ、気になるのは。
僕はあれってやっぱ死んでると思うのよ。でも本編だと、そこら辺は匂わせただけで終わってしまったじゃない? だからやっぱねー、気になるっていうか、うん、そこんとこ本当はどうなってんのよって気になるね。
あとアイギスね。ただまあ気になるのはどっちのアイギスかってことよね。どっちっていうか、一月以前か以後か。やっぱみんな一月以前のアイギスが好きだと思うのよ。「私の一番の大切はあなたの隣にいることであります」とか言っちゃうアイギスが最高だと思うのよ。「私があなたを守るから」なんて言ってほしくないわけでありますよ。そこんところをちゃんと考慮していただきたいなあ。
えーっと……もういいかな?
そろそろ熱が冷めてきちゃったわ。鉄は熱いうちに打てってのがここ最近の評語だったりするから急ぎたいのだけれど。もういいか、こんだけ埋めておけば大丈夫だろう。
 
最後にもう一回、こっから先はサモンナイト4のネタバレを含む可能性があります。いやだっていう人はネット巡回なんかしてないで早いとこクリアしちゃいましょう。
じゃ、いっきまーす。

主人公(ライ)

見た目は子供、中身はお父さんという斬新なキャラ設定。最近の主人公にしては珍しいさっぱりとした熱血漢だけど、以前自分が言ったセリフを忘れている箇所が幾度か見受けられることから健忘症の恐れがある。どうも劇中で成長したと感じられないあたり、まさしくお父さんである。古妖精と日本人の子供という、どこのU-1だと突っ込みたくなる素性の持ち主。
召竜連撃が消費70とかなりお得なので重宝する。剣に大剣に槍に刀(横切り)に武具となんでも装備できるあたり、やはりU-1度が高い。

竜の子(コーラル)

「男の子だと思っていたら女の子でしたイベントがあるはずだ」、「こんな可愛い子が女の子のはずが無い」、「両方でええやん」などなど各所で話題沸騰のおとなしい子。おとなしい子のはずだが、竜形態になるとピギャピギャ騒ぎ出すあたり、竜形態は獣度が高そう。二の腕むき出しのファッションがナイス。最終的にはやはり見た目は子供、中身は大人になる。成長の度合いで言えば主人公よりも主人公らしい。
戦闘タイプにも魔法タイプにも好きに育てられる。しかし、失敗すると微妙な子になる。というか、なった。

リシェル

サモンナイト史上初の幼なじみ。幼なじみなのだが、御遣いたちやアカネは宿に泊まっているので、主人公との距離は割と遠い。本体は帽子の上のウサギではないかとまことしやかにささやかれる。その性格とは裏腹な慎ましやかな胸部ユニットに対して突っ込みを入れない、ミントと見比べない程度に優しい人たちに囲まれて育った。シナリオの都合で振り回されるキャラ第一位。りちぇるさんが生まれるのも時間の問題。
攻撃力高めのロレイラルの召喚師なので重用するが、HPがとことん低いのでよく死ぬ。ご利用は計画的に。

ルシアン

サモンナイト史上初の幼なじみ2。通称アホ毛、ゴーグル、スカーフなど。ナチュラル・ボーン・ジゴロで、彼の微笑みにかかればどんな女の子もツンからデレに生まれ変わる。今作中ではリビエルがその毒牙にかかった。
足が速い横切りタイプ。特殊反撃のブロックもありなかなか使えるが、やはり姉弟そろってHPが低い。これだから金の派閥は。

グラッド

ナイス兄貴。蒼の派閥からやってきた召喚師が服の内に潜ませている大型爆弾に気が気でない。いい奴であるのだが、いい奴であるため損な役回りが多い。システムの顔グラフィックが間抜け面なのもグラッドらしいポイント。
強い槍使いという、サモンナイト史上類を見ないキャラ。防御も高いので敵と接近しても怖くない。最終的に闘気まで覚えてくれるので壁役に最適。そういうところもそんな役回り。

ミント

その身にペン太くんを二つも抱える蒼の派閥の召喚師。ドライアードは本来、彼女のための召喚術ではないのかと日夜議論が重ねられている。ペン太くんがいつ爆発するか分からないため、駐在にいつも睨みをきかされているが、彼女自身はナイスミドルが趣味なのでケツの青い青年軍人など眼中に無い(オヤカタというネーミングセンスからもその一端がうかがえる)。
獣属性の召喚師……なのだが、今回の敵はほぼ全員が獣耐性を持っているので、いまいち活躍の機会が無い。オヤカタを呼んだあとは回復役というのが悲しい現実か。

ポムニット

スタッフ(もしくは飯塚武史)の神羅万象チョコ好き好き大好きという状況が生んだ悲劇のキャラ。むら子ということでポンコツをイメージしていたが、ポンコツ分は意外と少ない。むしろゴトゥーザ。松岡由貴と主従関係にあるあたりで、一部の人たちがニヤリとする。今作きっての悪女。
仲魔にしそこねたので詳しいことはよく分からない。サポートだけで言うなら、この回復はブレイブには関係ないということなので、ブレイブを狙う際は重宝するかもしれない。

リビエル

デコとメガネを兼ね備えたくらいに委員長ですわね、でおなじみ。さらにぺたん娘でもあり、一部のニーズをがっちりとつかんで離さない。登場したときはツンだったが、すぐにルシアンの毒牙にかかりツン形態は1話しか保たなかった。筆者はルシアン×リビエル推進派です。
霊属性の召喚師。強力だが癖の多い霊属性の召喚術を扱いきれるかが焦点。できないとただの回復役になる。というか、なった。ラスボス戦までずっとホーリーシープがお気に入りだったあたり、筆者のダメさ加減が伺える。

セイロン

胡散臭い。胡散臭い役をやらせれば1,2を争う三木眞一郎が演じているのだから、その胡散臭さは推して知るべしである。個人的にはシャオメイと会わせて反応を見たかった。
戦闘タイプ、魔法タイプのどちらに育てても一級品になるらしい。戦闘タイプで育てたけど、TECの高さもあいまって確かに強かった。しかし防御が紙。さらに鬼属性の召喚師もいなくなるしと、ちょっと考えどころ。

アロエリ

流行の最先端を行くツンで始まってデレで終わる少女。鼻頭のマーキングから津村斗貴子を思い出したりもして、なんだがかなあという気分になったりもする。終盤の兄さまイベントもあり、破壊力はかなりのものを持つ。
弓兵。特殊攻撃がやたらと弱いが、通常攻撃が普通に強いので最後まで活躍する。召喚ランクもBまで行くのでいざというときの回復役にも便利。しかし紙。

アルバ

SN1からの出向キャラ。1からやってる人は「あのアルバがこんなにも立派になって……」と感動もひとしお。しかし4から始めた人にとっては「一人称がおいらて」と突っ込みたくなる。おそらくはライと同い年くらいと予想。ライとアルバの絡みが同人界でそれなりに出るんじゃないかと妄想。そこにルシアンを加えても面白いんじゃないかと妄想とどまらず。
戦闘においても「こんなにも立派になって……」と言いたくなるくらいに強い。フロントアタックのおかげで正面からの斬り合いでもばっさばっさと敵を始末していくその姿はまさに現人神。サモナイ4クリアは彼なしでは語れない。

シンゲン

変人。変人の役をやらせれば1,2を争う子安武人が演じているんだから、その変人っぷりは推して知るべしである。シンゲンとセイロンの絡みもなんだか人気が出そうだな、と再び妄想。
横切りに投具装備。ATとDFが高めなので前線での活躍が期待できる。問題は足の遅さ。今作ではMOVが4マスでも遅いほうに分類されるから地獄だぜ。

アカネ

SN1,2からの出向、せくしぃクノ一アカネさん。馬鹿を言ってると思ったが、ほんとうにお姉さんキャラになっててびっくりした。ボケ倒すところは変わっていないが、変なところで成長していたりして、やはりなんともいえない感慨にふけるキャラである。
横切りに投具装備、とシンゲンとびっくりするくらいにだだ被る。ただしこちらはTECとMOVが高めで、代わりにDFが紙。この2人にルシアンを加えた3人で一つの席を争うことになるが、ルシアンが勝つ要因は少なかったりする。かわいそうな坊ちゃま。

グランバルド

ロボット分が足りない、と思っていたところで緊急補充される。今作きってのマスコットである。機械兵士に外れはいない、というサモンナイトの伝承を受け継いでいる。
高いDFに低いMDFと機械兵士の鑑のような性能。銃で引き付けてドリルンルンが基本コンセプト。サポートにしても強力であり、正に捨てるところがない。しかしラスボスとの相性は抜群に悪い。

セクター

ナイスミドル。ミントさんに狙われているが、本人は子供が好きなので熟れた女にはエレクチオンしない。悲しい三角形の完成である。作中、途中まで意味もなくラスボス臭を匂わせるなど、容貌がひどく悪人面。
仲間にしていないのでなんともいえないが、スポット参戦したときは足が遅い、DFが紙、特殊攻撃がボス相手だと弱まるという三重苦だった。

シャオメイ

びっくりするほど斎藤千和。スバルやパナシェ、マルルゥの話を聞く限りだと、どうもメイメイさん本人のような気がする。今作新たに登場した人生をやり直すというのが伏線か。

テイラー

無責任親父、と思いきやそれなりにやることはやる。愛機はナックルボルト。援助と称して空き缶の廃棄を主人公に押し付けてくる。

ミュランス(グルメじいさん)

軍団とのぴりぴりした空気を、一瞬でグルメマンガのノリに変えてみせる伝説の男。関係ないが、まさか「焼きたて!ジャぱん」があんな方向に行くとは思ってもいませんでしたね。

ルヴァイド

SN2から出向。前回からあまり変わっていない。ゼルフィルドへの愛も変わっていない。

イオス

SN2から出向。前回からかなり変わった。主に服の趣味が。僕から見ても、その、かなりやばいんではないか、と……。

スバル

SN3から出向。ハレンチ皇子。むき出しの胸元から郷を納めるものとしてのダンディズムあふれる色気がコニタン声とともにあふれ出る。

パナシェ

SN3から出向。大人へと成長することによって、子供時代よりも精悍な顔になりますます可愛くなるという不思議な現象を起こす。

マルルゥ

SN3から出向。まるで成長していない……。

ユエル

SN2から出向。外見が多少成長したが、内面は変わっていないので一部のファンが喜んだり悲しんだり。僕はかわいいから許す。

クノン

SN3から出向。注射好きは変わらず。注射のためだけにインジェクスを呼び出すため、患者には不評。でもかわいいから許す。

リプレ

SN1から出向。胸囲ユニットをどこで入れ替えたんだと突っ込みたくなるほどの性徴を見せる。田村ゆかりがリュームでの鬱憤を晴らすかのような声を出しているのが特徴。

ガゼル

SN1から出向。どうひいき目に見てもゴロツキにしか見えないファッションと面構えを誇るが、1の頃の童顔を考えると本人としては喜んでいるかもしれない。

フィズ

SN1から出向。アルバが騎士、ラミが召喚師としての道を歩こうとしているのに、自分は盗賊なのだからぐれたくもなる気持ちはよく分かる。こっそりとOPにも出演しているあたり、大物の予感がする。

ラミ

SN1から出向。そろそろ冗談にならなくなってきた年齢に差し迫ったミモザが、ことあるごとに結婚の話題から話をそらせるギブソンの逃げ場をなくすために養子として引き受けることになった。

レンドラー

ヒゲ騎士。通称連ドラ。大人なんだからもっとしっかりしろ、と言いたくなるほどにダメなおっさん。こいつが大人の役割をちゃんと果たしていれば今回の事件は早々に幕を下ろしていたに違いない。

ゲック

ヒゲ召喚師。通称月9。今作のコメディ担当。ローレットにメガネをかけさせるあたり、非常に良い趣味が伺える。鋼の軍団戦は名前のあるキャラが多いから困る。

カサス(獣皇)

毛むくじゃら召喚獣。通称火サス。そのしゃべり方から世のS寄りのおねにーさま方に大人気。作中、1,2を争うほどの死相を見せる。名前を聞くたびに頭の中で「ジャッジャッジャーン」という音が鳴り響いて困る。

クラウレ

同士伍長。進み方によって死んだりサポートに回ったりと大忙し。麻痺が効くのでずっと竜眼で足を止められる可哀想な人。

エニシア

作中でかなり重要な位置にいるはずなのに、ものすごく存在感が空気な人。「姫」というよりも「女王様」に近い。最後の最後で重い腰を上げてサポートになるが、回復数が微妙なので微妙な印象しか残さない。そんなところまで空気。水樹ファンはおとなしくWA5をやった方がいい。

ギアン

イスラから続く「駄々をこねてたらラスボスになれました」キャラ。ライお父さんの2人目の子供。あまりにクソガキなため、前回に続いてボスとしての凄みに欠ける。しかしボス自体の凶悪さとは無関係であり、ラスボス自体は凶悪そのものである。HP500の魔獣を呼び出してすぐに食べてHP回復したり、落雷くらった同じターンに全体攻撃で殺されたりとなんでもあり。いい加減にしてくれ。

ケンタロウ

最終話救世主。何の伏線も前触れもなく、颯爽と現れて訳分からないメンバと昔を懐かしむ。素肌にツナギと正にウホッ。

エリカ

何の伏線も前触れもなく颯爽と現れたキャラその2。とても何か病気をしているようには見えない。

ナイア

何の伏線も以下略その3。おそらく召喚師であるという以外、何も分からない。

トラゼルド

以下略その4。機械兵士であるという以外、何も分からない。

メリアージュ

井上喜久子。それ以上でもそれ以下でもない。妖精だから、きっと17歳。
 
な、長かった……。
というわけでキャラ語り終了、というか、後半はなんだか別のものになっていた気がする。正直、サモンナイト4の評価があかんことになってるのは後半……特に終盤の人たちによるものと思われる。2週目で少しは説明が増えてることを期待したい。
ではさようなら。