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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

3月読書まとめ

マンガ24冊、ラノベ10冊、その他2冊。割と多め。震災後は電気を使わないようにしてたから増えたのかな。何事も良かれ悪しかれという感じですね。

  • 今月の5冊

夏目友人帳 11 (花とゆめCOMICS)メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)卒業生-春- (EDGE COMIX)柳生十兵衛秘剣考 (創元推理文庫)【送料無料】魔法少女リリカルなのはMOVIE 1st THE COMICS(2) [ 長谷川光司(漫画家) ]
夏目友人帳』は続きもの多めで丁寧に夏目と友人たちの交流を描いてて素敵でした。夏目の成長を実感する一冊。『メグとセロン』は前振りの一冊なんだけど、次のお話への期待がものすごく高まる内容で非常に良かった。首都観光も楽しかったしね。『卒業生 -春-』は『同級生』、『卒業生 -冬-』とBLマンガ三部作のひとつですが、これがもう非常に面白い内容でした。青春恋愛模様すぎる。評判になってたので読んでみましたけど、なるほど納得の出来でした。『柳生十兵衛秘剣考』はミステリーで時代小説という奇天烈な一品。しかし面白い。秘剣がトリックになるとか誰が考えるのか。どうぞどちらか一方が好きな方には読んでいただきたい。『なのはMOVIE』は映画版とはちょっと違う見せ方をしてくれて、ファンならマストバイというか、もういいから黙って9歳児に恐れ慄けというか。子供たちの全力全開な生き様がそこにはありました。良かったです。
というわけで以下収納。
3月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:5826ページ

ムダヅモ無き改革 ? (近代麻雀コミックス)ムダヅモ無き改革 ? (近代麻雀コミックス)
かっけえとしかコメントできない麻雀がある。ってなんだこれ馬鹿すぎるwwww けどかっけえwwww ムダヅモの真髄とでも呼ぶべき一戦でした。この無駄な熱さ、大好きです。ASIMO愛してる。
読了日:03月30日 著者:大和田 秀樹
魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 2 (限定版) (ノーラコミックス)魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS 2 (限定版) (ノーラコミックス)
開始2ページ目からして9歳児の貌じゃない…! ということで、龍虎相撃つとしか言いようのない気迫がこもった戦闘シーンと、その果てにある心の交流がどストレートに胸に飛び込んでくる作品でした。映画でもやったリニスのシーンはより暖かさと切なさを感じさせるものになり、コミックで増えたなのはの心象風景はより弱さと真っ直ぐさを感じさせる仕上がりになっていて非常に良かったです。あと、限定版のなのはVSシグナムも見たかったものが存分に見られた感じでこちらも満足。まったくもののふばかりだぜ。
読了日:03月30日 著者:
柳生十兵衛秘剣考 (創元推理文庫)柳生十兵衛秘剣考 (創元推理文庫)
ミステリーで時代小説という未来的ハイブリッドな作品。そしてそのどちらにしても高い水準で、本当に素晴らしい作品だった。ずっと昔に死んだはずの人物の正体は、あの秘剣の真髄は、本物は、と偽物とは。どれも非常に心踊る展開でした。面白かったです。
読了日:03月30日 著者:高井 忍
卒業生-春- (EDGE COMIX)卒業生-春- (EDGE COMIX)
全力で青かった。もうほんと、全速力で生きてる感じがして、なんだろう、若いってのはあるんだけど、ほんと愛おしい奴らでした。プロポーズ美しすぎるわ。良い読書体験でした。満足。
読了日:03月28日 著者:中村 明日美子
卒業生-冬- (EDGE COMIX)卒業生-冬- (EDGE COMIX)
佐条ほんと無駄にエロい。どっからくるんだその色気。首筋か。目元か。エロいわー。進路だったり家庭内のことだったりでわやくちゃになっちゃって、作者はSいなと思うなど。でもだから草壁のアホな所は癒しでした。
読了日:03月28日 著者:中村 明日美子
同級生 (EDGE COMIX)同級生 (EDGE COMIX)
評判だったので読んでみた。草壁が可愛すぎてどうしようかと。なんなのこいつまじなんなん。犬か! 可愛すぎるわ! 原センセの残念な大人の感じも好きですが草壁が可愛すぎてもうどうしようもなかった。いやすごいわ…。
読了日:03月28日 著者:中村 明日美子
空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)
時系列をちゃんと思い出さないまま読んだら混乱の極みにい陥って困っている。結衣さんって結局なんなんだっけ…。まあいいや。空想病、というより結衣さんの痛さが前面に出ているけど、合間合間で青井が余計な(美味しい)ちょっかいを仕掛けるものだから非常に楽しいことになっていた。いいぞ青井もっと攻めろ。こっそりと家族の話とかも出て、さて4巻はどうなるのだろうかね。
読了日:03月28日 著者:本田 誠
DARKER THAN BLACK-漆黒の花-(4)(完) (ヤングガンガンコミックス)DARKER THAN BLACK-漆黒の花-(4)(完) (ヤングガンガンコミックス)
1期と2期をつなぐひとつの物語の終わり。対ハーヴェストとか梓とかいろいろあったけど、結局のところ銀かわいいに尽きてしまう業の深さよ。銀ちゃんマジ天使。ここから特別編に入り、そして2期につながるのかと思うと感慨深いね。2期の特別編まだ見てないから何とかして見たいな。
読了日:03月27日 著者:岩原 裕二,BONES,岡村 天斎
WORKING!!(9) (ヤングガンガンコミックス)WORKING!!(9) (ヤングガンガンコミックス)
佐藤・八千代にしろ、小鳥遊・伊波さんにしろ、ラブが走り出しそうな雰囲気で素晴らしい。けどお前そんないいところで終わってんじゃないぞこのやろう。それにしてもぽぷらの空気感よ…。
読了日:03月27日 著者:高津 カリノ
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)小説家の作り方 (メディアワークス文庫)
野崎まどの新境地のような、相変わらずいつもの平面上のような。まあ、つまるところ面白かったのでなんの問題もない。しかし毎度毎度、筆を重ねるごとに巧みになっていく作家だよなあ。無駄が少なくなっていくし、キャラは相変わらず愉快だし。少しだけ滲む狂気も良いスパイスです。どことなく[映]アムリタを思い出すのはモチーフが似てるからなんだろうなあ。アムリタが好きなら是非読んで欲しいかな。
読了日:03月25日 著者:野崎 まど
宙のまにまに(9) (アフタヌーンKC)宙のまにまに(9) (アフタヌーンKC)
世代交代から受験と、着々と別れが近付いている時期が描かれてて、なんだか無性に寂しくなったよ。そんな中で、無くなっていく場所と、かつてあったものとを見つめる瞳には何が映るのか。楽しみにしたい。
読了日:03月23日 著者:柏原 麻実
おおきく振りかぶって(16) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(16) (アフタヌーンKC)
西浦高校が非常に高校生してて眩しい。男の子も女の子もいいなあ。そしてエロ話を冷静に分析する大人がいやらしすぎて笑う。一方の地区予選、武蔵野と春日部の対決も良い感じです。榛名のエースとしての成長ぶりに感動するわ。武蔵野キャッチャーと思わずシンクロしてしまう瞬間でした。それはそれとして、意外なところで過去の性癖を暴露された声優さんたちが不憫でなりません…。女ドロボウ…。
読了日:03月23日 著者:ひぐち アサ
ゴールデンタイム2 答えはYES (電撃文庫)ゴールデンタイム2 答えはYES (電撃文庫)
あまりにも大学生過ぎて辛い。俺の歩んだ大学生活とのギャップが辛い。俺は二次元くんにすらなれなかった……。あと多分、こいつらの関係は『SEX AND THE CITY』じゃなくて『ビバリーヒルズ青春白書』が正しい。それにしても岡ちゃんの肉厚濡れ花弁が眩しい肉食淫花に食われたい。骨も残さず食われたい。でも岡ちゃんクールだし何もされないまま斬り殺されるんだろうな…岡ちゃんマジクール。
読了日:03月23日 著者:竹宮 ゆゆこ
心の野球―超効率的努力のススメ心の野球―超効率的努力のススメ
自分の一性を振り返りつつ、そこから感じた野球に対する姿勢を真摯に書いた一冊。桑田にはぜひとも監督をやって欲しかったけど、NPBに入ってコミッショナーとして貢献して持ったほうがいいのかもしれんね。しかし、桑田にしても清原にしても、母との関係性がとても素晴らしいなあ。ともあれ、彼のこれからに期待して。
読了日:03月23日 著者:桑田 真澄
となりの怪物くん(1) (デザートコミックス)となりの怪物くん(1) (デザートコミックス)
キャラが個性的で次に何がどうなるか予想つかない、けど純情ラブストーリー。どういうことだこれは。というかなんだこれは。分からん。さっぱり分からんが面白い。とりあえず佐々原くんが気になる。
読了日:03月18日 著者:ろびこ
おちゃらけ王 (メディアワークス文庫)おちゃらけ王 (メディアワークス文庫)
魔王と英雄がグダグダ言いつつもなんやかんやとイチャイチャする物語だった。妹とか厨女史は飾りとまでは言わないまでも、まあ、やっぱメインは魔王と英雄だよなあ。お祭りらしいごちゃまぜ感が良かったです。
読了日:03月17日 著者:朽葉屋 周太郎
魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
さやか編といった趣で、頭から終わりまでさやかさやかさやか。希望から絶望へ、祈りから呪いへ、全てがどうしようもなく転がっていくその展開がきつい。魔法少女の真実やほむらの内情など見る所はあるけれど、やっぱさやかがな…。きついわ。
読了日:03月15日 著者:原作:Magica Quartet,作画:ハノカゲ
戦国妖狐(6) (ブレイドコミックス)戦国妖狐(6) (ブレイドコミックス)
第一部完、ということでひたすらにテンション高めで駆け抜けた感じ。第二部、千夜の物語がどういうものになるのか期待したい。
読了日:03月15日 著者:水上悟志
STAR DRIVER 輝きのタクト(1) (ヤングガンガンコミックス)STAR DRIVER 輝きのタクト(1) (ヤングガンガンコミックス)
アニメ本編とは若干描かれ方が違うな。タクトがよりワコに対してアグレッシブな感じがする。アニメ原作物としてはしっかりとした面白さで良いです。
読了日:03月15日 著者:BONES,KEY by Ylab
ひなたフェードイン!(1) (まんがタイムコミックス)ひなたフェードイン!(1) (まんがタイムコミックス)
柔らかい筆で、ほんわかした印象の作品だった。結婚式場のバイトだったり大学生だったりのシチュエーションが強めだけど、どっちにしてもひなたはかわいいキャラをしてて良いです。私服素敵。
読了日:03月15日 著者:水谷 ゆたか
GAME OVERGAME OVER
短編がいくつかと中編。中編が軸になっててそれはもうたいそう悶えられるんだけど、短編も実に素朴で良い。『きのう けんかをしました』とかたまらん。お前らお幸せに。
読了日:03月14日 著者:水谷 フーカ
Baby Princess (6) (電撃文庫)Baby Princess (6) (電撃文庫)
ヒカルと陽太郎が離れてお互いのことをそれぞれ再確認したり、蛍が意思を固めたり、春風さんも本腰を入れてきたり。それよりも霙ねえさんと甘味食べに行きたいです。立夏と氷柱も交えてのマラソン大会、果たしてどうなることか。というかやっぱ、中学生以上なんだなあ、ラブイベントが多いのって。星花…。
読了日:03月13日 著者:公野櫻子
Baby Princess〈5〉 (電撃文庫)Baby Princess〈5〉 (電撃文庫)
今年の夏は大磯で決まり。海と温泉でヤァヤァヤァということで、麗とか綿雪とか蛍とか氷柱とかとイチャイチャしてました。特に蛍のプッシュっぷりがやばい。
読了日:03月13日 著者:公野 櫻子
ラブアレルゲン 2 (電撃コミックス)ラブアレルゲン 2 (電撃コミックス)
シショーも変わる。みゃーみゃーも変わる。ほのみ様は変わる…のか? アキちゃんは? 新キャラ投入で同好会に新たな反応が増えて大変良いです。あとアキちゃんかわいい。
読了日:03月13日 著者:あかほり さとる
メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫)
短編・中編集。これまでのおさらいとかがあって、オリエンテーリングがあり、そして次回への大いなる前振りという感じの構成だった。短期留学生のところの主語が「あなた」で、まるで自分が一緒になって首都を見て回ったりしてるよう錯覚できたのは面白かったな。次巻も楽しみです。
読了日:03月13日 著者:時雨沢恵一
君に届け 13 (マーガレットコミックス)君に届け 13 (マーガレットコミックス)
風早家の話とか、修学旅行とか。ここに来てちづと龍が色いろある感じで大変。あやねちゃんもいろいろありそうだし大変。つまり大変。くるみちゃんはどうした。
読了日:03月13日 著者:椎名 軽穂
ちはやふる(12) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(12) (Be・Loveコミックス)
対戦相手がめっちゃネタキャラだけど、それぞれがかるたに対する愛とか、強い思い入れがあって素敵だった。これが勝負の世界。新とクイーンのあれこれもあって、意外と読み応えのある巻だったな。
読了日:03月13日 著者:末次 由紀
ましろのおと(2) (月刊マガジンコミックス)ましろのおと(2) (月刊マガジンコミックス)
才能を持て余したり、人間関係で苦しんだり、若さが溢れてる印象。祖父の音を自分の音にする過程が非常にしびれる展開で良かったな。
読了日:03月09日 著者:羅川 真里茂
弱虫ペダル 16 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 16 (少年チャンピオン・コミックス)
表紙怖ッ!(お約束 ということで表紙通り御堂筋くんが暴れっぱなしの一冊でした。御堂筋くんほんまキモイわー。その一方で総北、箱学共に熱くて非常によろしい。2日目のラストに向けて舞台は整えられた感じかな。
読了日:03月09日 著者:渡辺 航
学園キノ 1 (電撃コミックス)学園キノ 1 (電撃コミックス)
読んでくうちに絵柄は気にならなくなったというか、これくらいの適当さが学園キノには合ってるな、と思うようになった。カバーめくってここまでの衝撃を受けたのは久しぶりだw
読了日:03月09日 著者:時雨沢 恵一
PSYREN-サイレン- 16 (ジャンプコミックス)PSYREN-サイレン- 16 (ジャンプコミックス)
祝完結。ある程度のところに着地できて本当によかった。未来世界と現代、どちらにも救いがあって嬉しかったです。現実世界のこれからをもうちょっと見たかったな。それはそれとして、アゲハ暴月を見てベルグバウを思い出すのはきっと俺だけ。
読了日:03月08日 著者:岩代 俊明
はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵 (はるかかなたの年代記シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵 (はるかかなたの年代記シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ユウのモテオーラがすごい勢いで照射されててやばい。しかしヒロインみんな素直で可愛いな。ツンデレなんていらんかったんや! と言わずに入られません。クリスはもうちょっとカティアと絡むのかなと思ってたけど、あっさり副会長とイチャラブだしね。次は合宿先でいろいろかなー。楽しみ。
読了日:03月08日 著者:白川 敏行
犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)
知人を見ているような錯覚に陥りつつ、会話の掛け合いが楽しいドタバタコメディでした。人を人たらしめるのはキャラクターだということがよく分かる一冊でした。しかし20歳ヒロインとはチャレンジャーだねえ。
読了日:03月06日 著者:更伊 俊介
キルミーベイベー (3) (まんがタイムKRコミックス)キルミーベイベー (3) (まんがタイムKRコミックス)
やすなのうざさとソーニャちゃんのクーギレっぷりがいよいよ安定してきた。いやしかしほんと、やすなはうざいなあw
読了日:03月05日 著者:カヅホ
夏目友人帳 11 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 11 (花とゆめCOMICS)
タキ家でのはなしと、夏目の家族の話。タキ家での、小さい妖怪たちとの関わりや、田沼・タキとのやりとりが本当に暖かくてとても心地良かった。そして過去の、ほんの些細なことで幸せになれない夏目が本当に悲しく、なんともやりきれなかったよ。ほんと、いい人達と巡り会えて良かったな、夏目。
読了日:03月04日 著者:緑川 ゆき
丘ルトロジック  沈丁花桜のカンタータ (角川スニーカー文庫)丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ (角川スニーカー文庫)
誰も彼もがぶっ壊れてて、なるほど正しくオカルトだった。けど出島先輩は割と普通だよね。割と。あと萩ちゃんのキャラが弱い気がするな…ロリに甘えずもうちょっと頑張ってほしい。個人的なイチオシは江西陀かな。是非ともアニメになってダンスをして欲しい。沈丁花代表はもうちょっと絵の胸を大きくしてから出直してきていただきたい。とまあそんなわけで、面白かったです。
読了日:03月03日 著者:耳目口 司

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