12月読書まとめ
漫画15冊、ラノベ5冊、他1冊の計21冊。だいたい先月と同じということで、相変わらずゲームの影響が強いです。ちと悔いの残る年末だったかな。
- 今月の5冊
祝完結の惑星のさみだれと電脳コイル。さみだれは本当、超ど真ん中な少年漫画でした。かっこいいヒーロー、かわいいヒロイン、素晴らしき仲間達。たまんなかったです。電脳コイルはアニメとは若干違う結末を見せてくれて満足。子どもたちも、子どもたった人たちも、みな素敵でした。放課後探偵団は良く出来たアンソロジーで、各作家紹介もいかしてました。よつばと、ちはやふるは相変わらずの笑い、そして熱さを損なわない、力強い本です。
以下収納。
12月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:2592ページ
アマガミ -Various Artists- 5 (マジキューコミックス)
お題がお題だからか、やたらと唇まわりがクローズアップされた印象。そんな中、フクダーダさんの七咲は、七咲のダメさがよく出てて良かった。あれでこそ。あと、あずれさんが描くと、絢辻さんでもあずれキャラっぽくなるというのが、当たり前なんだけどおかしかった。
読了日:12月27日 著者:マジキュー編集部
こえでおしごと! 5巻 【通常版】 (GUM COMICS Plus)
い、今起こったことをありのままに話すぜ! 俺は『こえでおしごと!』を読んでいたと思ったらいつの間にか『思春期クレイジーズ』になっていた以下略。いやびっくりした。それにしても柑奈のトランス凄いなあ、どこまで行くんだろう。まあ、行き着くところまでいったらこのマンガ終わっちゃうけど…。
読了日:12月27日 著者:紺野 あずれ
“文学少女”と死にたがりの道化 3 (ガンガンコミックスJOKER)
死にたがりの道化をよく再現された一冊でした。ほんと、添田さんのこれからの人生を思うと可哀想で仕方ない。このコンビのまま飢え乾くゴーストもやるということで、そちらも期待しています。しかしどこまでやるつもりなんだろうか…。
読了日:12月27日 著者:野村 美月
武士道シックスティーン(3) <完> (アフタヌーンKC)
非常に爽やかな終わり方だった。転校で一悶着あるかなと思ったけど、丸くなったなあ、磯山。甲本と磯山の個人戦は見たかったけど、それはセブンティーン以降でってことなのかしら。ていうか出るのかしら。この絵のまま是非ともやって欲しいんだけど。ともあれ、お疲れ様でした。
読了日:12月27日 著者:安藤 慈朗
探偵オペラ ミルキィホームズ ‾overture‾ (電撃文庫)
アニメ以前、ゲームよりさらに前の、ミルキィホームズが揃うところまでを描いたまさに原点の一冊。ファンなら買いかな。
読了日:12月27日 著者:子安 秀明
よつばと! 10 (電撃コミックス)
なんかふーか久しぶりだなあ、と思ったらそうか、中間試験か。そりゃ大変だ。そして解き放たれたこともあって非常にうざい。うざかわいい。なにその「うが」って惚れたのかフラグかほれゆーてみおっちゃんにゆーてみやおい。あとみうらのかーちゃん可愛い、っていうかみうらって名前だったのか。てっきり苗字かと思ってたわ。まあかわいいから何でもいいんですけど。ダンボー含めみんな可愛い。
読了日:12月27日 著者:あずま きよひこ
3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)
救われては傷つき、傷付いては救われて。そんな連続が繰り返されて、果たしていつ終わるのかすら分からない。ああ、辛い。そして隈倉九段素敵。
読了日:12月27日 著者:羽海野 チカ
未来日記 (11) (角川コミックス・エース 129-18)
相変わらずのどんでん返しの連続で大変。由乃が背負ってたものはどれだけ重いんだよこれ…。ユッキーが最後の男を見せ、思わぬ人が登場し、いよいよ次で最後。楽しみにしています。
読了日:12月27日 著者:えすの サカエ
ちはやふる(11) (Be・Loveコミックス)
熱い。もうただひたすら熱い。北央の誇りと、瑞沢の願いと、それらが一緒くたになって手に汗握る展開となっていた。非常に素晴らしい試合だった。そして相変わらず須藤さんステキだった。あと、試合とは別に、「勝負の命運を握ってるのは自分じゃない」というくだりが好きだったな。元巨人の桑田も同じ事を言っていたのを思い出した。
読了日:12月27日 著者:末次 由紀
弱虫ペダル 15 (少年チャンピオン・コミックス)
ほぼ箱学と京伏のお話、というか新開さんと御堂筋くん。バキューンポーズの新開さんかっこよすぎます。惚れてまうやろ。そしてなんでも出来る御堂筋くんほんまキモい。
読了日:12月27日 著者:渡辺 航
鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)
見事な大団円。全ての存在が全力で戦い、道を切り開いた結果の集大成がここにある。本当にお疲れ様でした。
読了日:12月27日 著者:荒川 弘
電脳コイル 13 (トクマ・ノベルズEdge)
これは大人になるための物語ではなかった。これは、全力で子どもを生きる物語だった。全力で子どもを生きた子たち、全力で子どもを生きられなかった子たち。その対比が残酷なほどに眩しい。素晴らしい物語でした。完結おめでとうございます。
読了日:12月22日 著者:宮村 優子
サマーウォーズ キング・カズマvsクイーン・オズ (2) (角川コミックス・エース 268-2)
クイーン側の活躍がいまいち少なくて残念。
読了日:12月20日 著者:上田 夢人
ラブプラス カノジョの過去 (アフタヌーンKC)
凛子の私生活周りを補完するのに役立つ一冊。カレシならば、まあ、抑えておいても損はない作品でした。
読了日:12月20日 著者:若宮 弘明
はい、こちら探偵部です(2) (電撃文庫)
「濡れ衣体質」などをはじめとする設定や謎解きの部分で唸らせてくれるところがあるのに、それ以外のところでは基本的に頭痛がするという、なんとも取り扱いの難しい一冊。いい素材に蜂蜜とホイップクリームとチョコレートソースを思いっきりデコレーションした料理というか。刺身でくれよ、ホント。
読了日:12月20日 著者:似鳥 航一
長門有希ちゃんの消失 (2) (角川コミックス・エース 203-7)
消失ハルヒが思いの外かわいくてびっくりした。ツンが少ないとこうなるのか…やるじゃないか。でもうちの長門さんの方が強いな。うん、強い。だから早くアニメ化したらいいんじゃないかな? ハルヒを救えるのは長門有希ちゃんしかいないよ。マジで。
読了日:12月13日 著者:ぷよ
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (5) (角川コミックス・エース 203-6)
国木田もっといじられろ。そして新泉さんずるすぎる。素敵。あと朝比奈さんの性格がプラスされたハルヒがどストライクでやばかった。あと3ページあったら求婚してた。
読了日:12月13日 著者:ぷよ
放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)
若手作家たち夢の共演ということで、学園を舞台に5つのミステリが楽しめる素晴らしく満足度の高い一冊だった。似鳥さんしか読んだことがなかったのだけど、相沢さん、梓崎さんの作品は読んでみたいと思いました。聴き屋シリーズも楽しそうだし、野球ミステリも良かったし、外れのない作品集でしたよ。最高でした。
読了日:12月13日 著者:相沢 沙呼,市井 豊,鵜林 伸也,梓崎 優,似鳥 鶏
刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)
序盤でしんみりとし、中盤で真相が語られ、そして終盤の怒濤の展開。感無量。後半の展開は非常に燃え、七花が素晴らしく格好良かったです。前半は非常に切なく、七花のセリフに心揺さぶられました。七花は本当に良い主人公でした。完結し、非常に侘びしい一作だったな、という感想です。本当に面白かったよ。
読了日:12月13日 著者:西尾 維新
惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)
地球を賭けた物語の終演。怒濤の展開が畳みかけるようにやってきて、もうずっとテンションが高く、そして一方で寂寥感が心の中にありました。さみだれと夕日の物語の素晴らしさ、そしてそこから先にあるエピローグの楽しさ、どれも本当に良かったです。素晴らしい物語を本当にありがとうございました。
読了日:12月02日 著者:水上 悟志
クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)
前回ミムラが現実世界で知ったことと、今回明かされる真相。どちらをとってもミムラにとって…というより、誰にとっても絶望にしかならない展開でいたたまれなくなる。オリンピアが頑張る度に切なくなるよ。いよいよ準備段階は終わったという雰囲気で、次回からどれだけ痛々しく進んで行くのか考えるに苦しくなっちゃうぜ。
読了日:12月01日 著者:壁井 ユカコ
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