井上賢二『バカとテストと召喚獣』

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

このラノ、ラノサイ杯、ラ板大賞と高評価だったので手を出してみたよシリーズ第一弾。第二段以降は未定。
んで読んでみた感想。最高にバカ。バカ最高。
いやもうほんと、凄いですよこの作品。ガチでバカ。衒いもなくバカ。ここまで直球なバカは見たトキねえ！　ってくらいに素敵なバカたちで溢れた作品。テストのバカさ加減はもちろんだけど、オチのバカバカしさも予想通りで、そこもまた素敵。
最初は秀吉が目当てで、そして目当てどおりに素敵だったのだけれど、でも一番はこれムッツリーニだわ。ムッツリーニ最高。ここまで素敵なムッツリスケベ野郎を俺は知らない。マジかっこいいよムッツリーニ、マジ最低だよムッツリーニ。これはぜひ続刊も揃えなくては。