ハコブロ

箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

べびプリってなんだよって言われたので紹介してみるよ

やあ (´・ω・`)
ようこそ、ベイビー・プリンセスへ。
この世界はサービスだから、まず眺めて落ち着いて欲しい。
 
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
 
でも、この企画を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この設定を作ったんだ。
 
じゃあ、トゥルー世界へ行こうか。
 
 
というわけで、友人のかとりんがロリコンになったようなのでべびプリを紹介したところ「原稿用紙3000枚以内でkwsk」と言われたので、いまさらだけど紹介してみるよ。
まずはトップページをご覧いただきたい。
http://gs.dengeki.com/suteki/
ずらりと整列する少女たち。そしてその上で燦然と輝く「今日から彼女たちが本当の家族です(はぁと)」の文字。
これを見た瞬間に「そうか、彼女たちが僕の本当の家族なのか」と思ったあなたは、今すぐにでも行政下の家庭問題相談所へと電話をかけるべきだ。そうでない方々へはもうちょっと話を進めよう。
次に、キャラクターはひとまず置いておきプロローグのページを見てみよう。
http://gs.dengeki.com/suteki/prologue/index.html
突如見知らぬ女性に息子認定され、気づけば19人の姉妹ができました。
「おめでとう!! キミの本当の家族はココにいたんです!!」
この段階で「そうか、僕の本当の家族はここにいたのか」と思ったあなたは、脳内物質シスパミンが異常発生する体質にあるようです。現代医療では治療が困難であるため、どうぞそのままトゥルー世界をご堪能ください。そうでない方々へはもうちょっと話を続けます。
次は、先ほど飛ばしたキャラクター紹介です。
http://gs.dengeki.com/suteki/character/index.html
年齢順に19人の少女がずらりと並んでいます。さてここであなたは何をするべきでしょう。とりあえず、一通りのキャラ紹介を読んでみるのは王道です。「19人全部見るのめんどくせえな」と思わなかった貴方はだんだん染まり始めています。そのままの貴方でいてください。思ってしまった貴方は、とりあえず外見を見てみましょう。もしかしたら貴方の琴線に触れる子がいるかもしれません。そういった子のみをピックアップしてみるのもいいでしょう。左から順に眺めていって「どこまでならアリか」と考えてみるのも乙かもしれません。右から順に眺めだした貴方は新人類です。
では、外見にもぴんとこなかったら。キャラクター紹介を読んでも何も感じられなかったら。ここでリターンキーを打鍵するのも貴方の自由、仕方がありません。貴方のリアル世界の充実を祈って見送りましょう。それでもまだついてきてくれると言うのなら、行く場所はもはやひとつです。
リアル世界とトゥルー世界が混じり合う場所。解脱へと至る入り口、べびプリ姉妹日記"WHOLE SWEET LIFE"へと。
http://gs.dengeki.com/suteki/blog/
この日記は基本、平日の夜ごろに姉妹のいずれかの一人が毎日交代で書いていきます。今日ならば3女である春風が担当していますね。ちなみにアーカイブはこちらから。
この日記の始まりは去年の12月24日でした。
http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2007/12/24/
当初、日記はそこまで騒がれることは無く始まったように記憶しています。おそらくみな、まだこの企画に戸惑い、楽しむべきスタンスを持たず、暮れの有明マンガ祭りの準備に忙しかったためでしょう。
そして新年になり、日記も充実し始めそれぞれ姉妹の立ち居地がなんとなく分かり始めた頃、9女の麗がやらかします。
http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/15/
http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/16/
まさかの二日連続日記でした。一日目からして衝撃的な内容(なにせ田園都市線です)だったのですが、翌日の日記もこれでもかと言わんばかりの鉄トーク。この麗、「男嫌いの鉄道マニア」といういくらなんでもニッチ過ぎるだろうという業を背負わされていますが、そういった性格を十二分に活かした連続日記であり、これを見た瞬間に誰もが「公野櫻子(ゴッド)は本気だ」と感じ取ったと言います。そもそも一日目で「男なんて嫌い。近寄らないで!」と言っておきながら、翌日には「京浜東北線に乗りに行こう」と誘われています。なんという素晴らしき濃度のツンデレでしょうフヒヒヒヒ!
その後も当番をスキップ(http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/18/)したり翻訳つき(http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/22/)だったりと驚きの連続でしたが、個人的にお勧めなのは次女・霙の日記(http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/01/29/)から始まる一連の騒動が最高です。今までさんざっぱら終末だなんだと騒いでいたと思ったらいきなり「おやつ――」ですよ。どんだけ可愛いんですかこの人。この日記が書かれたのは火曜日ですが、その後の水曜、木曜、金曜と、この日の日記と連動した内容になっています。そう、この日記、実はすごくストーリー性が強いんですね。伏線を巧みにばら撒き、それをしっかりと回収する手腕はさすがはゴッドの名を関するだけのことはあるなと唸らされます。
また、2月14日などはなんと19人で日記を書いていたり(http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/02/14/)と、サプライズも盛りだくさんとなっており、慣れたかななどと思っていると軽く足元を掬われます。昨日の日記(http://gs.dengeki.com/suteki/blog/2008/05/08/)でもリアルで起きた地震とリンクさせて書いてきています。本当にこの日記は侮れません。「平日が来るのが待ち遠しい」などという、妄言とも思える言葉をつい吐き出してしまうのも納得です。
 
さて、長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。少しでもベイビー・プリンセスの世界について知ってもらえたならこれ幸い。僕程度の筆力ではこれが精一杯であり、その魅力を余すことなく伝えることは出来なかったことでしょう。
というわけで補足・参考サイトとして好き好き大好きっさんを紹介したいと思います。こちらのサイトは毎日記に対しての感想・考察を書かれており、その感想だけでもコンテンツとして十分に楽しめる内容で、さらには考察やべびプリ界隈のニュースなどもまとめて取り上げてくださっています。まさにべびプリを網羅的に楽しむためには最高の場所といえるでしょう。
また、個人的に好きな二次創作として木星探査報告さんも上げたい。何しろ僕はここの創作マンガで星花が好きになりましたからね。星花すごい可愛い。活発なんだけど礼儀正しいあたりが実にキュート。でも俺三国志わかんねえ。だけどなんか頑張って話してるの見るだけですごい和むよね、みたいな。
というわけで本当に長々とお疲れ様でした。というか僕が疲れました。べびプリについて、かとりんはこれで分かっていただけただろうか。3000枚にはまだまだ足りないのですけれど……。とにもかくにも、貴方に優雅で幸いなトゥルーライフが訪れることを祈って。ここで筆を止めたいと思います。
 
82.9 26.4

久しぶりに長文書いたらごっつい疲れたよ

というかこれ書くのに3時間もかかったよ。マクロスF終わっちゃったよ。どうしてくれる。