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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

野村美月『“文学少女”と月花を孕く水妖』

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

番外編。時期的には2巻と3巻の間ということで、まだちょっと心葉くんが初々しい感じがするね。多分、時間的に麻貴先輩をいじってる時間が無かったんだろうな……。
今回も遠子先輩の想像は優しい物語で素敵だった。しかし、終焉のための伏線が多くて、ちょっと悲しみが募ってしまうね。そこまで揺り動かさなくてもいいでしょうに。