とりあえず古いほうから

はこぶね白書 1 (BLADE COMICS)

ナイトメア☆チルドレン、賢者の長き不在などでおなじみの藤野もやむ先生の最新作。「かわいい顔してシリアスが濃い」という特色を今回も余すことなく引き継いでおられますよ。
動物が人間になるために通う学校に入学してしまった人間、という設定から考えられるのは、まあ間違いなく「人間とはなんぞや」ということを語ろうとしてるのだろう。ナイトメア☆チルドレンもそういうテーマが含まれてたけど、より前面に押し出された形ですね。どういう決着がつくのか、個人的に非常に楽しみな一冊です。

パンゲア・エゼル 2 (BLADE COMICS)

G.U.のアトリを見ていて誰かに似ているなあと思っていたのだが、すごい久しぶりにパンゲアを読んで理解した。クレハだ。このマンガのヒロインに当たる、クレハに似ていたんだ。
そんな胸のつかえが取れたことに安堵して、前回までの話をすっかり忘却していたことなんてどうでもよくなってしまいましたよ。