ハコブロ

箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

布団の中から

日記を書くのを忘れていたので急ぎ書く。
『星読島に星は流れた』を読み終えました。内容事態は割とあっさりしたものでしたが、博士を木星に例えるところが素敵でした。しかし最後にカフェでどんでん返しってうぐいすの論証でも見たな。
ベイスターズ勝ちました。梶谷、ロペスが活躍してて嬉しい。あと高崎と須田の、二軍から這い上がってきたコンビが良かったですね。平田もセットアッパーとして仕事をしたし、ヤマヤスもランナーは出したもののしっかりと締めてくれました。あとは筒香の長打かな。

2013年下半期ライトノベルツイッター杯に投票した話

2013年下半期ライトノベルツイッター杯 概要説明 - ライトノベルツイッター杯

そんなこんなで投票しました。

新規:『後宮楽園球場/石川博品集英社スーパーダッシュ文庫』『俺の教室にハルヒはいない新井輝角川スニーカー文庫』『know/野崎まど/ハヤカワ文庫』『グランクレスト戦記/水野良富士見ファンタジア文庫

既存:『エスケヱプ・スピヰド/九岡望/電撃文庫』『東京レイヴンズあざの耕平富士見ファンタジア文庫』『天鏡のアルデラミン/宇野朴人/電撃文庫』『スカイ・ワールド/瀬尾つかさ富士見ファンタジア文庫』『六花の勇者山形石雄集英社スーパーダッシュ文庫』『僕と彼女のゲーム戦争師走トオル電撃文庫

期間中に出た中で好きだった作品に投票してます。

新規が4つほどあるのでまあまあいい世代交代ができてるんじゃないでしょうか。なんかほとんどこのラノへの投票と変わりがないんですけど、まあ、いいんじゃないですかね。いま概要さらっと読んだけど企画趣旨とか書いてなかったし。

この中では『エスケヱプ・スピヰド』がいまダントツに面白いので、ぜひとも多くの人に読んでほしいなあと思っております。主人公機復活&因縁のライバル登場で盛り上げたところで最後の鬼虫登場ですからね。ずるいわ本当。続刊が楽しみです。

エスケヱプ・スピヰド 伍 (電撃文庫)

エスケヱプ・スピヰド 伍 (電撃文庫)

 

 

グランクレストRPG見てきた

見てきたってなんだよって話なんだけど、GMでもないしプレイヤーでもなかったから見てきたとしか言いようがない。まあ、GMのプレイ方法見学とかそういう感じです。

グランクレストRPGルールブック 1 (富士見ドラゴンブック)

グランクレストRPGルールブック 1 (富士見ドラゴンブック)

 

 ルールブック1に載ってたシナリオをプレイして、だいたい6時間くらいだったかな。キャラメイクとかもあったので結構時間かかってました。戦闘シーン3回でも長くなるもんですね。シーンの順番がサンプルには書いてあるけど、話の展開的に一度シーンをすっ飛ばして後の展開を先にやったりと、セッション中の流れで臨機応変にやらないといかんなあという感じ。

戦闘シーンは殲滅力のあるアーティスト、いなければ立ち行かなくなるメイジ、一撃にかけるロードという感じでそれぞれ特徴が出てました。セッション中、基本的にメイジばかりが活躍していたのに、最後の決戦でボスを倒したロードがうまいこと美味しいところを持って行ってて面白かったですね。

次はGMなりプレイヤーなりで参加したいところですが、土日祝に休めるのはいつの日かな…。

谷春慶『神☆降臨! ロンギヌスの槍は銃刀法にひっかかりますか?』

 

神☆降臨!  ロンギヌスの槍は銃刀法にひっかかりますか? (このライトノベルがすごい! 文庫)

神☆降臨! ロンギヌスの槍は銃刀法にひっかかりますか? (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

 神様と交信できるメシア体質の主人公が、超絶DQNのゼウス神に無理難題ふられてドタバタするラブコメ

基本的にちんことかファックとかいう言葉が飛び交っているので、そういうのが嫌いな人はまず合わない。ヒロインもなぜかハートマン軍曹系のセリフで喋るので残念感が漂っている。途中からアホになっても最初の印象が悪くていかんともしがたい。そういう意味では最初からぶれないオピスさんは良かった。はやくむさぼりあうだけの獣になればいいのに。

地獄でのカロンとのやりとりとか、主人公の名前のエピソードとか、ポイントポイントでは好きなところもあったんだけど、全体で見ると埋没してしまってていまいち記憶に残らない。まあ本筋じゃないからそれでいいんだろうけど、その本筋がゼウスのちんこを取り戻すだからなあ…さすがにちんこネタで素直に喜べるほど若くはなかったです。

石川博品『後宮楽園球場』

 

野球の興業で身を立てた一族が興した帝国で、皇帝を殺めるため女装して後宮に潜り込んだら女の子たちがみんなして野球していたという話。

タイトルにつられて買ってみたところ、まあ意外と野球してました。ラノベ用にルールをいじってましたけど(表裏の点の取り合いで勝負が決まる、回数は3回まで等)、短い時間で勝負をつけるには丁度いいんじゃないですかね。そこら辺に関しては文句ありません。しかし美女のはずなのにみんな清原とかダルみたいな印象になってしまって困る。

後宮作品は正直そんな読まないんでいまいち雰囲気とかが掴みかねるんですが、しかしなんかそれっぽい雰囲気が出てるなあとは思いました。しかし専門用語がいまいち分からなくてちょっと苦しかった。風景が描写されるたびに脳がちょっと待ってと読み進めるのを邪魔していた。後宮の資料が切に欲しい。

最初は女の野球なんて野球じゃないとバカにしていたカユクだったり、新参者に冷たい態度を撮っていたミシャだったりが、野球を通して、一つのプレーを通して、言葉もなく結束を固めていっていたのが印象的で、ただ野球をするためだけの体になりたいと泣いたシーンは非常に感動するものでした。

そんなわけで面白かったです。ただ、後宮ものとしてはまだまだ波乱がありそうですけど、野球ものとしてはどうかなあ。まあいろいろと驚きの選手がいたし、今後も万国びっくりショー的に出てくるのかもしれませんね。あと、最初のうちはずっと後宮の話で全然野球が出てこないので注意です。もっと野球を!

2013年を10のキーワードでなんとなく思い出してみる

1.ラブライブ!が流行って困惑する

「廃校の危機を乗り越えるためアイドルになって入学希望者を増やす」なんてゴッド設定をこんなに受け入れられるとは思っておらずかなり戸惑った。戸惑いつつもシングルのPV見せたり、事故紹介聞かせたりといった草の根活動を続けていた僕たちは果たして応援になっていたのかどうなのか。ともかく、ベストアルバムによって楽曲が評価されて嬉しかった。アニメはビビオペに負けると思ってたんですけどね…まあ言うまい。

2.横浜が最下位脱出

結局2回くらいしか現地観戦してないんですが(しかもうち1回は神宮)ニコニコ動画のおかげで試合を見ること自体は多かった。見事最下位脱出できましたが、しかしまあ相手チームの主力にけが人が多かったシーズンでこの記録というのは正直残念でありますし、今年こそはAクラスになってほしいと願うところです。言い訳ができない…かどうかは分かりませんがちゃんと補強もしてくれましたし。あとはハマスタのマウンドを何とかして欲しいです。爆破しろとまでは言いませんから。

3.モバマスを続けてる

飽きっぽい僕からしたら驚異的なことなんですが2周年を過ぎたいま現在も仕事中に触り上司に怒られつつ続けています。夏に課金してなんの成果も得られなかった時は危険でしたが、そのおかげで適度な距離がわかったかなとも思います。なんていうとまるでダメンズのようで嫌なんですが。でも仕方ないですね。

4.日記・読書メーターが止まる

飽きっぽい僕なので驚きはなく、ああやっと止まったなあという印象のほうが強い。日記はまあいいんだけど、読書メーターの方は既読管理ができなくなっててキツイです。書くのもしんどい、書かないのもきつい、というLose-Loseの状態に陥ってしまい、これを突き破る一石が投じられるのを待っています。いいSNSがあったら紹介してください。

5.ロボットアニメが多くて大歓喜

というかマジェスティックプリンスが面白くて最高でした。コミカルとシリアスのバランスが非常によく、久しぶりに主人公が大好きな作品ができたなあという気分です。戦闘シーンもハイスピードで、時に何が起こってるのかいまいちわかりにくかったりもしましたが概ね素晴らしかったですしね。第二期を楽しみに待ちたいです。ガルガンティアはロボアニメじゃないよなあって思いながら見てたら最後の最後でロボアニメ、っていうかチェインバーアニメでした。カッコ良かったなあ、チェインバー。あとビルドファイターズがいいですね。魔改造したガンプラのオールスターバトルを見てる楽しさもありますが、ちゃんと主人公たちが男の子してるストーリーも好感度高いです。

6.映画を(比較的)よく見た

風立ちぬ、パシフィック・リム、サカサマのパテマ、ギアス、中二病、P3、まどマギ、タイバニ、あの花、シュタゲ…とまあ、自分にしてはよく見たなあという感じ。風立ちぬは幼少期をジブリ映画で育った人に対する最期の言葉的な感じでよく響きました。あと、まどマギのアニメが築き上げた全てを「だが私は気に入らない」でひっくり返すほむらさんがマジトリーズナーで感動しました。キャラ全員の思いを踏みにじった上にある「望まれた世界」が最高すぎて、はやくほむらさんやっつけられるといいです。あとさすがにQBには同情した。P3も主人公の性格を口調から逆算して作りなおして、ちゃんと成長物として一本の映画内で完結させてるのがうまかったですねえ。夏から先も楽しみです。

7.電子書籍に手を出す

11月の終わりくらいからBookWalkerでラノベを買い始めたんですがこれいけませんね。電気を消して布団の中に入ってからでも読めてしまうというのは寝付きの悪い人間にクリティカルヒットすぎて気づけば4時5時とかザラでした。お陰で読書スピード上がったけど別の何かを犠牲にしているよ。仕事中の態度とか。概ね紙よりも値段が抑えめですし、これから電子書籍で買えるような作品はこっちで買っていくことになるかなあと思っています。けどマンガはなあ、見開きのことを考えるとやっぱり紙で読みたいという気分が強くてこちらは電子書籍化ができてません。

8.温泉に行けた

もう温泉に10年位行っていませんでしたので(嘘)久しぶりに行けて良かったです。やっぱ年に2,3回は行きたいんだよなあ、温泉。1回じゃ足りない。気の合う人たちと温泉宿で馬鹿話するのはいいものです。まあ別に温泉宿じゃなくてもできるんですが。酒と寛げる場所があればどこでもできるんですが。それはそれ。温泉は温泉。

9.積読が減った(減ったとは言ってない)

既刊を積んでたら新刊は買わない、というルールをようやく設けたことによって積読が作られるペースがかなり抑えられました。しかし既刊を読んでいるかというとそうでもないので結局積読の量自体は大して変わってません。まあエントロピーの法則とかもありますしそのうち無くなるでしょう。

10.もう無い

10個とか多いわ。まあ今年は新しいことを始められたらいいなあと思っています。手始めにグランクレストTRPGやろうかなと思ってますが、どうなることか。休みを合わせるのも難しいしねえ。