ハコブロ

箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

12月読書まとめ

マンガ17冊、ラノベ6冊、その他2冊。ラノベが少なかったかなあ、という印象。まあ、他に読んでた本もあったしね。しかしマンガが少ないのは確実なので頑張りたいところ。

  • 今月の5冊

サヴァイヴ覇道鋼鉄テッカイオー (覇道鋼鉄テッカイオーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)ちはやふる(15) (Be・Loveコミックス)いわゆる天使の文化祭 (創元推理文庫)
サヴァイヴはロードレースシリーズの短編集。出てくるキャラたちにあてられて喉が渇いてくること請負なほど餓えた作品です。テッカイオーは分かりやすいほどに爽快な娯楽小説で簡単に楽しめるのがいいね。魔弾の王は弓使いの地方領主が大きな動乱へと巻き込まれていくお話で、スケールの大きさを感じさせる良い一巻でした。ちはやふるはついに団体戦の決勝が決着ということで燃え切らざるを得ない。あの太一が…! と読んでるあいだ潤みっぱなしでした。いわゆる天使の文化祭はあっさりと騙されるミステリーとしての面白さはもちろん、あの葉山くんが…! とつい我が子の成長を見守るかのような内容になっていて実に良かったです。
そんなこんなで以下収納。
12月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:4409ページ
ナイス数:109ナイス

フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)
ブレイズ・レイヴン披露戦。ロックな機体というとミサイルやらなにやらゴテゴテに飾り付けた物を想像するので、AS-1は個人的にロックじゃない。これはロマンだ。あとサベージの後継ASが出てきて大歓喜。相変わらずずんぐりしてるところが最高。頑張れセプター。売れてないけど頑張れ。
読了日:12月29日 著者:大黒 尚人
煩悩寺  2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)煩悩寺 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
発売日に読まなくて良かった。もし発売日に読んでいたら一冊の破かれた本と燃え尽きた男性の遺体が発見されるところだった。…ということでイチャラブ度合いが半端無かった煩悩寺2巻。付き合いだしてからの楽しい部分てんこ盛りという感じでホント末永く爆発したらいいと思う。
読了日:12月29日 著者:秋★枝
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)
まさかの長編、まさかの巻数またぎ。そしてまさかの恋物語ともうこれは本当にテルマエ・ロマエなのかと不安になりつつ面白かった。伊藤温泉の大天才さつきさん可愛い。しかし馬まで乱入してきてこの話はどこへ行くのだろう…気になるぜ。
読了日:12月29日 著者:ヤマザキ マリ
グラゼニ(3) (モーニング KC)グラゼニ(3) (モーニング KC)
打たれたりなんだかんだで抑えたりHR打ったりと大忙しだった。高校の頃の生意気さを見ると随分と丸くなったなあ…と思うけど、まあ、プロだもんな。色々あるわなそりゃあ。
読了日:12月29日 著者:アダチ ケイジ
僕は友達が少ない 4 (MFコミックス アライブシリーズ)僕は友達が少ない 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
一巻の頃に比べたら随分と落ち着いたなあ、という印象。いやまあ十分にハジけてはいるんだけどね。アニメに比べて夜空の可愛いポイントが多く出てて嬉しいです。あと理科エロい。可愛い。
読了日:12月29日 著者:いたち
アマガミ precious diary 4 (ジェッツコミックス)アマガミ precious diary 4 (ジェッツコミックス)
唐突にページ見開きキスが出てきて「!?」となった。じゅるじゅるビクンビクンしすぎ。あと梨穂子食べたいんで商品化はよ。はよ!
読了日:12月29日 著者:
獅子は働かず 聖女は赤く あいつ、真昼間から寝ておる (獅子は働かず 聖女は赤くシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)獅子は働かず 聖女は赤く あいつ、真昼間から寝ておる (獅子は働かず 聖女は赤くシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ついにファンタジーにもニートが…。しかしまあ訳ありのユリウスとサロメ、そしてド天然直球娘アンナのずれてしかいない会話がなかなか楽しかった。常に命を脅かすアンナは非常に恐ろしい。シリアスな方は今回だけじゃ全体が見えずどういうことやねんって感じだったから、そこら辺が早く見えるようになると良いね。
読了日:12月25日 著者:八薙 玉造
アマガミLove goes on! 2 (電撃コミックス)アマガミLove goes on! 2 (電撃コミックス)
そこは膝裏じゃねえよ!!
読了日:12月22日 著者:エンターブレイン
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (2) (角川コミックス・エース 264-5)まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 (2) (角川コミックス・エース 264-5)
勇者と魔王がそれぞれ魔界、人間界とお互い別の場所で活躍し、それぞれ元いた勢力と戦うという構図が皮肉的でなんともはや。「俺は―『丘の向こうへ続く道』だ」ってセリフがいいなあ、前後と合わせて噛む度に味が出る。しかし勇者殿のフラグ建設能力パ無いわ。一級建築士と呼ぶべきか。まあ魔王様もモテモテだしね。駄肉の力か。
読了日:12月22日 著者:石田 あきら
銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)
北海道の自然パねえ、っていうか近所感覚からしてもう…200メートルも離れたら別の町だよ。八軒は非常に真面目でそれゆえいろいろ悩むんだろうけど、その悩みを共有してくれる友人がいるのは本当にありがたいことだよなあと思う。
読了日:12月22日 著者:荒川 弘
鬼灯の冷徹(3) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(3) (モーニング KC)
うさぎどん、浄玻璃鏡、特別編の話が特に好きだったな。案外俗っぽい鬼灯様が可愛くてたまらん。
読了日:12月21日 著者:江口 夏実
鬼灯の冷徹(2) (モーニングKC)鬼灯の冷徹(2) (モーニングKC)
相変わらずのキレで終始笑いっぱなしでした。ピーチ・マキ、っていうか作者の怨念が一番笑えるってのはどうなんだろうとも思うけどね。
読了日:12月21日 著者:江口 夏実
はじめてのあく 11 (少年サンデーコミックス)はじめてのあく 11 (少年サンデーコミックス)
ほぼ戦闘、ということで最初にあったバレンタイン話が余計に際立つ感じ。中津川かわいいよ中津川。本編はジローが本気バトル開始する次回以降に期待かな。
読了日:12月21日 著者:藤木 俊
いわゆる天使の文化祭 (創元推理文庫)いわゆる天使の文化祭 (創元推理文庫)
すっかり気持ちよく騙されました。思わずもう一度頭から読んでしまいましたよ。違和感はあってもそれが何か分からずもやもやしていた気分をばっさりと断ち切る結末で、読後は非常に爽やかでした。そして事件とは別に葉山くんと柳瀬さんの関係も大変ニヤニヤできつつまさか翠ちゃんが!? という案配でこれはもう次作に期待するしか無いな、と。あと相変わらず後書きがキレキレなのでそちらも楽しみにしつつ、文春文庫から出るという本を楽しみにしています。はー、面白かった。
読了日:12月21日 著者:似鳥 鶏
僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫)僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫)
TPS、FPSは完全に食わず嫌いしているジャンルなので物珍しかった。リアル系とスポーツ系なんて区別があったことすら知らなかったよ。章タイトル毎にPick upとしてゲームを紹介するのも面白くて良いね。アタッカー岸峰、スナイパー杉鹿と相性も良いし、そのままお付き合いしたらいいんじゃないかな。理不尽に暴力をふるわないツンデレは良いツンデレだ。しかしまさか図書館の子のフラグがここで回収されるとは思わなかったな、次も楽しみだ。
読了日:12月14日 著者:師走 トオル
ちはやふる(15) (BE LOVE KC)ちはやふる(15) (BE LOVE KC)
団体戦決着。もう常に血が沸き立つかのような熱戦で非常に素晴らしかった。「お待ちください」の見開きや、原田先生直伝技を使う真島も素敵だったけど、何よりも好きだったのが北央に対する扱いで、北央へのリスペクトや、戦ってきたことを糧とするその行動にとても感動させられたな。非常に良かったです。
読了日:12月14日 著者:末次 由紀
魔法使いなら味噌を喰え! (講談社ラノベ文庫)魔法使いなら味噌を喰え! (講談社ラノベ文庫)
悪くは無かったけど、期待してたよりは…という感じか。盛り上がりどころがことごとく頂点に来ない感じで、いまいちノリ切れなかったかな。うーん…まあ、惜しい作品でした。
読了日:12月13日 著者:澄守 彩
鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)
天然ドSな地獄の官吏が主人公のギャグマンガ。いやもう面白い。地獄の癖に俗っぽすぎるとかいうのもあるけれども、やはり主人公・鬼灯のキャラクターがいいなあ。有名な妖怪・物の怪・おとぎ話の登場人物とかが出てくるので扱ってる題材の割には読みやすいし、非常に良いマンガでした。続きも買ってこよう。
読了日:12月10日 著者:江口 夏実
弱虫ペダル 20 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 20 (少年チャンピオン・コミックス)
荒北さんと待宮の野獣対決前哨戦。次が待ち遠しい。それにしても集団アホすぎる…。
読了日:12月10日 著者:渡辺 航
鬼灯さん家のアネキ (4) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-4)鬼灯さん家のアネキ (4) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-4)
髪切ったお姉ちゃんの方が好みである。なんか最後の方は勝手にドラえもんを思い出して全然別のところでうけていた僕です。「姉貴が安心して一人で暮らせないんだ!」ともあれ良い姉弟ストーリーでした。お疲れ様でした。
読了日:12月10日 著者:五十嵐 藍
夜明けの図書館 (ジュールコミックス)夜明けの図書館 (ジュールコミックス)
レファレンスサービスを主題にした図書館ストーリー。レファレンス一つでここまでしてくれる図書館員とかいないよ…頭が下がるわ。現在の図書館業務においてもっとも各館のサービスに違いが生まれる部分なので、どのようなストーリーになっていくか期待です。
読了日:12月10日 著者:埜納 タオ
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)
ファンタジーが読みたいなと思って手に取ったのだが、期待以上に面白かった。主役側のキャラクターがみんなテンプレではなく、それぞれ確固たる意思を持っているところが良かったね。弓兵というのも珍しくていいけど、普通にヒロインのエレンが可愛かったのも良かったし、剣も可愛くしましょうと勧める編集さんも素晴らしい。握手しよう。今後も他の戦姫が来たり、他の国が攻めてきたりと忙しくなりそうで、そちらも実に楽しみです。
読了日:12月10日 著者:川口 士
覇道鋼鉄テッカイオー (集英社スーパーダッシュ文庫)覇道鋼鉄テッカイオー (集英社スーパーダッシュ文庫)
爽快、という言葉が相応しい程にまっすぐな娯楽小説だった。宇宙、武侠、ロボットとワクワク感が溢れるガジェットと、お姫様助けや復讐という分かりやすいストーリーで、実に楽しく読ませてもらいました。それにしてもシリアスシーンの時くらい童貞を忘れれば良いのにw とりあえずテッカイオーがスパロボ参戦してGガンダムと共演したときのことを妄想しつつ次回を楽しみに待ちたいです。
読了日:12月09日 著者:八針 来夏
となりの関くん 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)となりの関くん 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
やはりこの作品一番の魅力は横井さんのリアクション芸だな。可愛すぎるわ。
読了日:12月02日 著者:森繁拓真
サヴァイヴサヴァイヴ
読み終わった後に自分の喉が渇いていることに気付く。この作品に出てくる人物たちはみんな餓えている。勝利に餓え、未来を渇望している。自らの命をまるで粗末に扱い、しかし実際に失われることを恐れ、それでも手に入れたいもののために意識から切り離す。そこまでしても渇きが癒えるとは限らないのに。未来を勝ち取るため、生き残るために戦う彼らは、一体いつ救われるのだろう。
読了日:12月02日 著者:近藤 史恵

2011年12月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター