多崎礼『<本の姫>は謳う 4』
- 作者: 多崎礼,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/09
- メディア: 新書
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というわけで本の姫、とてもよいハッピーエンドでした。もうちょっとレッドに描写を割いてあげて欲しかったとも思うけど、まあ、バランスを考えたら仕方ないか。ただちょっと天使たちの名前が紛らわしくて混乱しまくったのは事実。「このツァドキエルはどのツァドキエルだ!」みたいな。
まあ、いいんだ。アンガスもセラもアザゼルもリバティも初代もテラも、誰もが幸せになってくれたから。今はウォルターのことを思いただ泣くのみ。