気のせい、かなあ？

ラジオガール・ウィズ・ジャミング (電撃文庫 (1288))

電撃の新人さん。タイトルで一番びびっと来たので買ってみたけど、大まかに見てはずれではなかったかな。主人公でヒロインのレコリスも可愛かったし。でも、いちいち凝った言い回しをしたがるのは悪い癖って感じがするなあ。
あと、作中で「ものは壊れる、ひとは死ぬ。三つ数えて目を瞑れ」って記述があったけど、これは……どういうことなんだろ。同じところからネタを引っ張ってきたのか、それとも、同じ人なのか。どうなんかしら。

極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

そういやカリーニンどこいってんのかしら。そろそろ物語りも佳境だから早く出てこないと終わってしまうんじゃないだろうか。
あと、虎の話は宗介に萌える話ですよね。あとがきで「オン・マイ・オウン」がどうたらって書いてあって、ああそういえば訳もなくいきなり虎が出てきたなあ、と思い出した。しかし面白くなりそうなところをことごとく書いてませんよね、この話。包囲された川から家に戻るところなんて、昔の賀東なら嬉々として書いてたと思うんだけどなあ。残念だ。