『バーフバリ 王の凱旋』を観てきた
なんかバーフバリとかいうのが凄いらしいぞというのをTLから感じ取り、アマゾンプライムで前作の伝説誕生を見たところ凄い盛り上がったところでぶった切って終わったので「わかったよ観に行くよ」とそのまま王の凱旋も観てきました。
いやあ、凄かった。とにかく濃い。親子二代に渡る英雄王の戦いを非常に大きなスケールで、余すところなく描いてる。とにかくバーフバリが強い。頭もいい。そして強い。踊るように敵を倒していく様が実に美しい。そしてとにかく強い。奴隷剣士のカッタッパも強い。愛嬌もある。非常に悲しい業を背負っている。そしてやっぱり強い。デーヴァセーナやシヴァガミといった女性たちも強い。意思がとにかく強い。最大の敵であるバラーラデーヴァも滅茶苦茶強い。もう強い奴しかいない。そんな強い人達が全力で戦い合うさまは正しく神話としか表現できず、ハッタリが効きまくった映像がそのイメージを強固なものにしてくる作品でした。
それにしても、簒奪された王位を取り戻す復讐譚というのは実に王道なのだなあということをしみじみと感じる作品だったなあ。いやあ、いいものを観た。前作は見ておいたほうがベターですけど、一応5分のダイジェスト映像も公式が用意しているので、そっちを見て気になったら映画館へ足を運ぶのもいいとおもいます。
