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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

6月読書まとめ

マンガ16冊、ラノベ5冊、その他4冊。その他はノベルスが3冊に文庫が1冊。今月はノベルゲームに浮気をしていたので、そこら辺を考慮するとまあ、頑張ったかなという感じ。くるくる。それが運命石の扉の選択だ。

  • 今月の5冊

夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)僕らはみんな河合荘 1 (ヤングキングコミックス)はつきあい(2)(完) (ガンガンコミックスJOKER)ディアティア【送料無料】14歳の恋(1) [ 水谷フーカ ]
『夢の上』以外はイチャラブだよ! 『夢の上』はファンタジー小説の旗手と言っても差し支えないであろう多崎礼の新刊。完結するのを待って一気に読みましたが非常に良かった。ひとつの歴史を数多の視点から紡ぐ『煌夜祭』の手法の正当進化といった作品で、是非とも多くの人に読んでいただきたい。あとの『河合荘』も『はつきあい』も『ディアティア』も『14歳の恋』も読んでニヤニヤすればいいんですよ。違いとしては、『河合荘』はより笑いとディスコミュニケーションに特化し、『はつきあい』は死にたくなり、『ディアティア』は不器用さにときめき、『14歳の恋』はピュアさに悶えればいいと思います。
ということで以下収納。
6月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:4293ページ

14歳の恋 114歳の恋 1
なにこの可愛い生き物。子どものようで、大人なようで、なんとも微妙な年齢の瑞々しさ、ピュアさがとても素敵。内面と外面のギャップがいいよね。春の頃の全力ピュアな姿もいいし、お祭りデートしてる2人が凄い可愛かった。あと足の指を絡ませるなんてハレンチすぎますよ!
読了日:06月30日 著者:水谷 フーカ
神さまのいない日曜日IV      (富士見ファンタジア文庫)神さまのいない日曜日IV     (富士見ファンタジア文庫)
全力でアイの夢を潰そうとする世界で、それでも頑なに夢を叶えようとするアイが非常にいとおしい。そりゃユリーさんもお父さん宣言しちゃうわ。あくまでも敵であろうとするディーは何を思っているのか、気になります。
読了日:06月30日 著者:入江 君人
信長の忍び(4) (ジェッツコミックス)信長の忍び(4) (ジェッツコミックス)
金ヶ崎の退き口編。信長を語る上で欠かすことの出来ない大敗北。義弟である浅井長政、そして妹お市との別れが非常に寂しく、そして堕ちようとしていた信長を助ける濃姫が素敵だった。よい人情ドラマだ。あと松永久秀は食えないなあ、本当に素敵。
読了日:06月29日 著者:重野なおき
僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)
面白かったけど、最後50ページくらい落丁してるんじゃないかと思うほどに変なところで終わった。せめて異変解決くらいは終わらせてくれよ。最終的に漢字を読めないキャラが主人公しかいないし、本筋はどちらかというとタイムスリップなのでなんというかこう、いろいろともやっとする作品だった。狂いっぷりは嫌いじゃないんだけどね。
読了日:06月29日 著者:かじいたかし
ディアティアディアティア
桐ヶ谷さんが変なツンデレじゃなくて本当に良かった。めちゃんこ可愛い。成田くんを不器用と言っていたけど、桐ヶ谷さんこそ不器用だよね。優しさが不器用な成田くんと、感情が不器用な桐ヶ谷さん。そんな不器用な2人が近づこうとしたり離れてしまったりを繰り返す姿は本当にキュンキュンです。表紙の仕掛けも素敵でした。
読了日:06月29日 著者:かずま こを
まもなく電車が出現します (創元推理文庫)まもなく電車が出現します (創元推理文庫)
ちょっと変わった文化部が登場しまくる本シリーズ。死人はあまり出ないものの相変わらずヘビィな作品も多く、調理実習でほんわり油断していると鉢植えが落ちてきたりして、一寸先は闇だなと教えてくれます。そして葉山くんの女難っぷりがもう笑えないレベルに到達してきた感があってもうなんというか。つくづく幸せになって欲しい主人公です。
読了日:06月29日 著者:似鳥 鶏
咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)
大阪代表より広島代表の方が可愛いじゃないですか! なんでですか! ということでようやく全国大会編。表紙が鹿児島代表と言うことで、優希がまたかませになりそうな予感がして非常に心配ですが見守っていきたいところ。しかし岩手代表の先鋒がダークマター精製しそうな感じで可愛いね。
読了日:06月25日 著者:小林 立
僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)
ファミコンのコントローラーに惹かれて購入。ファミコン成分はスペランカーだけだったけど、あれにあんなストーリーを足して物語に組み込むとは思わなかったな。面白かったです。あと、始まりが高校3年生というのも珍しい感じ。まだまだプロローグくらいの位置だと思うので、次以降も非常に楽しみです。とりあえずアンチャーテッドとギアーズオブウォーを調べる系の仕事があるのでこの辺で。
読了日:06月24日 著者:師走 トオル
とある魔術の禁書目録(8) (ガンガンコミックス)とある魔術の禁書目録(8) (ガンガンコミックス)
風斬編終了。インデックスが珍しくお話の中に関わってきていたのが印象的でした。上条さんの味方も敵も救う説教パンチはさすがでございました。
読了日:06月23日 著者:鎌池 和馬
わ!(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)わ!(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
割と大人しく着地した印象。円構造だったから、遠いところの人物とはあまり関与しなかったからなあ。連載中に病気を患われてしまったのも残念。はやく快復してもらって、ぜひまなびやの続きを描いていただきたい。
読了日:06月23日 著者:小島 あきら
ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)
高校を舞台に競技クイズに燃える女の子と知識だけは広い男の子のボーイミーツガール。クイズのいろいろなネタを解説しつつ、主人公くんが少しずつ成長していく様が面白い。タイトルの意味は○×クイズでの正答比率とかかしら。今後に期待したい作品です。
読了日:06月23日 著者:杉基 イクラ
乙嫁語り(3) (ビームコミックス)乙嫁語り(3) (ビームコミックス)
スミスさんがここまで良いキャラになるとは思わなかった。どちらかというとスミスが今の自分たちの文化に近いから、彼が視点役になると読んでて一体感が強まるのかな。タラスさんとの恋が非常にせつなかったです。それにしてもアミルはどんな時でも可愛いなあ。清涼剤。
読了日:06月22日 著者:森 薫
ベイビーステップ(17) (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ(17) (少年マガジンコミックス)
井出戦決着。手に汗握るという感じでページを手繰る手を止められませんでしたよ。実に素晴らしい名勝負でした。そして次の相手は井出とは正反対といった感じで、どういった試合展開にするのか楽しみ。
読了日:06月20日 著者:勝木 光
ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)
短編3つと、次回への導入的な中編1つ。部活物で、ある程度進んだところで後輩を入れるという行為は相当難しいよなあと再確認。5人の感情を読者に近くさせて読みやすくしてるなあ、と感じました。ともあれ男の子の方が非常にひねくれてて良いです。大変なことになるといい。声オタの子は…どう活躍するのかなあ。そっちも期待。
読了日:06月20日 著者:庵田 定夏
子ひつじは迷わない   泳ぐひつじが3びき   (角川スニーカー文庫)子ひつじは迷わない   泳ぐひつじが3びき   (角川スニーカー文庫)
今回はキャラクターの掘り下げがメインだった感じ。次の長編の前に、真一郎をしっかりと再定義したような感じかな。仙波の「デレたようでデレてない、ちょっとだけ非ツン」といったような行動が素敵でした。みんな自分に素直だな。
読了日:06月15日 著者:玩具堂
ちはやふる(13) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(13) (Be・Loveコミックス)
情報を集めるのも大切な事だけど、試合だってやりたいのは当たり前で、そんなどうしようもなく難しい立ち位置にいる机くんがホントこう、なんだ、頑張れ! そんな試合に出てる子も出られない子も全力に懸命に戦ってる姿が出てる一冊でした。そして恵夢たんの黒さがたまらなく素敵で須藤さんと是非コンビ組んでください。Sコンビ。柔に剛に攻められたい。
読了日:06月13日 著者:末次 由紀
いなり、こんこん、恋いろは。 (2) (角川コミックス・エース 326-2)いなり、こんこん、恋いろは。 (2) (角川コミックス・エース 326-2)
新しい神様が増えたりうか様が大変なことになったりしつつ、いろはと丹波橋くんのラブコメ進展のゆっくりさがたまりません。愛い奴。あとお兄ちゃんは神様だとしても気にすることなくおっぱいを揉みだすので尊敬しています。中二病だけど。
読了日:06月12日 著者:よしだ もろへ
夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
アライスとツェドカ。光と闇のような二人が見せる物語の始まりと終わり。その悲しさと強さ、そして美しさをなんと言えばいいのか…。本書タイトルの意味が判明した瞬間の衝撃、たまりませんでした。非常に素敵な物語を堪能できて幸せです。これできっとよい夢も見られるでしょう。
読了日:06月10日 著者:多崎 礼
夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
復讐者ハウファ、そして影憑きダカールの夢。人物が入れ替わり、少しずつ情報が増えていくのがたまらなく面白い。もう一人の王子ツェドカの存在がキーとなるのは分かるが、彼がこの物語にどのような結末を持ってきてくれるのか。本当に楽しみで仕方が無い。
読了日:06月09日 著者:多崎 礼
ラノベ部 1巻 (ガムコミックスプラス)ラノベ部 1巻 (ガムコミックスプラス)
カバーをめくって思ったことが「あ、この子たち本当にパンツ履いてるんだ」だった。いやだってどうみてもパンツ履いてないから…。内容自体は文句なくラノベ部でした。リレー小説の衝撃が凄いです。
読了日:06月02日 著者:平坂 読,もずや 紫
ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)
原作の雰囲気はよく出てる。フォントいじってたりして理解しやすくしようとしてるのもいい感じ。けどコマ内の吹出しの大きさとか、まだマンガを描き慣れてないのかなあという感じはした。まあ、これからに期待だね。
読了日:06月02日 著者:CUTEG
夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
3巻発売を待ってイッキ読み。切なく愛しい二つの夢の物語と、夜の王と夢売り。彼らの関係が一体どういうものなのか。この物語がどのように折り重なって違う色を見せるのか。作者デビュー作の『煌夜祭』を思い起こす話運びにわくわくが止まりません。それにしても多崎さんの書く女の子は可愛いなあ! あと、死んだ人の記憶をたどるということで僕の好きな『戦う司書』を思い出したりもして。あれも実に良い作品です。
読了日:06月02日 著者:多崎 礼
はつきあい(2)(完) (ガンガンコミックスJOKER)はつきあい(2)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
2011年度読んでて死にたくなるマンガ第一位に(勝手に)燦然と輝く作品だけのことはある。なんていうかもうほんと大の字になって道路に寝転んでしまいたくなる内容でした。社会人の恋かわいすぎるよバカ! 俺にもはつきあいさせろ!!
読了日:06月02日 著者:カザマ アヤミ
アマガミ 3―precious dairy (ジェッツコミックス)アマガミ 3―precious dairy (ジェッツコミックス)
薫編。まとめて読むと微妙な距離感が出てるような感じで良い。それにしても赤面薫可愛いなあ、不覚だ。
読了日:06月02日 著者:エンターブレイン
僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス)僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス)
みそララや恋愛ラボでお馴染み宮原さんのノット4コマ漫画。これまで以上にキャラがぶっ飛んでて素晴らしい。ヒロイン河合さんの可愛さは天井知らずであり、主人公くんとのラブがコメる展開を大期待です。あと話しの繋ぎにあるシロさんと俺が無駄に面白くてヤバい。
読了日:06月02日 著者:宮原 るり

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