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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

5月読書まとめ

マンガ11冊、ラノベ7冊、その他4冊。その他と言ってもノベルス3冊に文庫1冊なので、まあ、よく読んだなという感じ。マンガが少ないから全体的に減った感じがするけどね。先月はノベルを読むのに頑張ったってことなのかな。マンガはいい加減、積んでるものを崩さなければ。

  • 今月の5冊

名探偵に薔薇を (創元推理文庫)これは恋のはなし(1) (KCx ARIA)ジゼル・アラン(2)ねこのひたいであそぶ (1) (まんがタイムKRコミックス)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
『名探偵に薔薇を』は読め読めと言われていて、ようやく手を出した作品。そして言われていたとおり非常に面白かった。名探偵の宿業が切ない。新刊の『虚構推理 綱人七瀬』も面白かったです。『これは恋のはなし』は31歳のおっさんと10歳の女の子がゆっくりじっくり心の交流をはぐくむなんだかもどかしい作品。切ない。『ジゼル・アラン』はもうなんていうかジゼル・アランでした。お嬢様可愛い。『ねこのひたいであそぶ』は表紙から感じるとおりの作品です。ゆるゆると町中で屋内で遊び倒すぜ。『涼宮ハルヒの驚愕』はなにも言うことはない。待っておりました。
ということで以下収納。
5月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:4044ページ

魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
改めて見ると11話と12話が初見よりも理解しやすくて良かったな。ラストシーンがアニメよりも柔らかくなってて、まあ、こういうのも良いです。改めて面白い作品でした。
読了日:05月31日 著者:原作:Magica Quartet,作画:ハノカゲ
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
分岐を読み返したときは途中で寝ちゃったりしたんだけど、驚愕ではさすがにそんなことは無かったな。分裂の続きをようやく読めてほんとうに満足です。偽SOS団、っていうか佐々木がこんなにもあっさりいなくなるのかというのはびっくりしたけど、まあ、キョンの中でのヒロインが完全に確立されているようだし仕方ないね。ハルヒ大変可愛かったです。なんかもうこのまま終わるんじゃないかてくらいのエピローグだったけど、どうなんだろうw 一応次を楽しみにしておきます。
読了日:05月28日 著者:谷川 流
東京レイヴンズ3  cHImAirA DanCE (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ3 cHImAirA DanCE (富士見ファンタジア文庫)
男の子同士の友情が素敵な話でした。最後の鵺戦でそれぞれに活躍の場があったのが良かったね。十二神将も相変わらずのキワモノぞろいで面白いです。4巻はいつ読めるかなあ…早く読みたいところ。
読了日:05月26日 著者:あざの 耕平
ばらかもん(4) (ガンガンコミックスONLINE)ばらかもん(4) (ガンガンコミックスONLINE)
先生が進んで退いてと苦悩するのは相変わらず。しかしだんだん大人の自覚が生まれてきた感じはあるね。タマと弟のおはなしが素直に好きでした。
読了日:05月26日 著者:ヨシノ サツキ
涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
驚愕前のおさらい。αとβがどういうルートだったか把握できたので充分かな。しかし改めて、どんどん登場キャラのアクが濃くなっていくね。
読了日:05月24日 著者:谷川 流
僕は友達が少ない2 (MFコミックス アライブシリーズ)僕は友達が少ない2 (MFコミックス アライブシリーズ)
夜空純情Sかわいい。水木しげるだったりする変顔は相変わらず素敵だし、ほんといまから『聖剣のブラックスター』がオリジナルキャストでアニメ化されるのが楽しみですね!
読了日:05月24日 著者:いたち
祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)
面白かったことは面白かったけど、作中人物と同じで、平成にそんな話をされてもなあという感じは否めなかった。あと、鬼とか猿とか、あんまキャラを活かしきれてなかった印象。もものきの体質自体は面白かったですけどね。
読了日:05月21日 著者:茅田 砂胡
僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)
小鷹ナチュラルにイケメンだったりひどいヤツだったりするから疲れる。理科救われねえ。あと乙女ゲーやってそわそわする夜空が可愛かった。毎度毎度いい引きをするので次も楽しみです。
読了日:05月21日 著者:平坂 読
ねこのひたいであそぶ (1) (まんがタイムKRコミックス)ねこのひたいであそぶ (1) (まんがタイムKRコミックス)
表紙から受け取る印象通り、街中(時には校内)を女の子たちが好き好きに遊び倒すおはなし。得意分野が違う子たちが思い思いに遊んでる姿は実に輝いてて良いね。あと、巻頭にあった町内地図が個人的にストライク。こういう設定をちゃんと出してくれるの好きなんだよなあ。いろいろ想像できるし。
読了日:05月18日 著者:なんにゃか
これは恋のはなし(2) (KC×ARIA)これは恋のはなし(2) (KC×ARIA)
大垣がガチのS過ぎて引く。ここまでだとさすがに好きになれないなあ。遥の父は本当に不器用というか、何も出来ない人なんだろうなあと思うと寂しい。
読了日:05月18日 著者:チカ
魔法先生ネギま!(34) (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(34) (少年マガジンコミックス)
生徒たち頑張ってるなあ。ネギ先生の復活が1冊の中で間に合ったのがストレスにならなくてよかった。しかし復活するついでに女性の服を剥ぐとは、さすがネギ先生w
読了日:05月18日 著者:赤松 健
弱虫ペダル 17 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 17 (少年チャンピオン・コミックス)
2日目ゴール手前での攻防。それぞれのエースとアシストの思いが激しくぶつかり合う中、やはり石垣さんの思いが切ないね。
読了日:05月18日 著者:渡辺 航
花物語 (講談社BOX)花物語 (講談社BOX)
羽川翼の時とは違う、阿良々木暦のスター性、ヒーロー性というものがよく出ていたように思う。同級生か下級生かという違いなのかは分からないけど、少なくとも神原視点のほうがヒーローだったな。羽川視点ではヒーローというより王子様だった。で、ひとりでガンバル駿河ちゃん。いろいろあったけど、最後は爽快で良かったです。
読了日:05月18日 著者:西尾 維新
ジゼル・アラン(2)ジゼル・アラン(2)
ジゼルお嬢様の過去にまつわる話とか、現在これからの在り方についてとか。2巻にしてすでに「ジゼル・アランだなあ」と思わせる個性を持っていて唸らされる。これからもそのままで。
読了日:05月18日 著者:笠井 スイ
これは恋のはなし(1) (KC×ARIA)これは恋のはなし(1) (KC×ARIA)
31歳と10歳の不器用で遅々とした心の交流が実にいじらしく、切ないような胸踊るようなでよく分からない心理状態になってしまった。ともかく良かったです。おっさんと少女の組み合わせは真理。
読了日:05月18日 著者:チカ
痕跡師の憂鬱 (幻狼ファンタジアノベルス)痕跡師の憂鬱 (幻狼ファンタジアノベルス)
ファンタジー、且つミステリー。多少のほろ苦さがある作品でしたが、レウのキャラクターがいいので読後感は思った以上に爽やかでした。レウ視点から見るクロムウェル先生は輝きすぎてて眩しいです。レウ、乙女な子…。
読了日:05月15日 著者:田代 裕彦
虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)
妖怪や亡霊が普通に存在し、実際に本物の亡霊が起こした事件を限られた材料から虚構を構築して相手を追い詰めるという、アンチ推理とでも言えそうな内容にもかかわらず、しっかりとミステリーとして成立させるその手腕はさすがとしか言いようがない。特に終盤、それまでの展開と周囲の全てを巻き込む作者特有のどんでん返しが炸裂したときは、実にイキイキとした気にさせられました。自分も同じ場所にいた気分を味わえましたよ。非情に面白かったです。
読了日:05月12日 著者:城平 京
地球侵略!コルレオニス (ジャンプコミックス)地球侵略!コルレオニス (ジャンプコミックス)
まさか単巻で終わるとは思わなかった。ロボット作品として肝は抑えつつ、良いハートフルラブコメに仕上がっていたと思う。今度は本格的にロボ物を書いてほしいな。
読了日:05月12日 著者:木村 聡
Baby Princess〈7〉 (電撃文庫)Baby Princess〈7〉 (電撃文庫)
短め。年の近い姉妹間が持つ阿吽の呼吸のような、互いのことをよく分かってる感じがとても素敵。今回の陽太郎はヘタレっぷりが激しくて若干残念だったけど、その代わりに覚悟完了した感じのヒカルが実にイケメンでした。マラソン大会の結果共々、事の真相が実に気になります。
読了日:05月11日 著者:公野 櫻子
いなかの(4) (アクションコミックス)いなかの(4) (アクションコミックス)
(作中で)冬だというのに肉々しい色気にまみれた作品であった。眼福。タイツなりトレンカなり履いてればスカートの中だって描き放題という開き直りが素晴らしかったです。いやしかしやっぱ瞳かわいいな。
読了日:05月09日 著者:井ノ本 リカ子
名探偵に薔薇を (創元推理文庫)名探偵に薔薇を (創元推理文庫)
胸に毒々しさが残る、どうにもやり切れなく切ないお話でした。それ単体でも鮮やかに面白い『メルヘン小人地獄』が完全にこちらの目と思考を奪い、第二部である『毒杯パズル』の全てを眩ませているその構成の妙がまず凄い。そして、すべての中心にある「名探偵」というその存在を見事に描いたそのストーリーも素晴らしい物だった。人としての力を信じ振るい続ける名探偵に突きつけられる現実のなんと残酷なことか。どうか彼女にただ一言の祝福を、ただ一輪の薔薇を届けたいと思わずにはいられない作品でした。
読了日:05月08日 著者:城平 京
ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫)ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫)
実に青春で良いのだけれど、話の中心部分がどうも無駄に遠回りしてるようで微妙。もっと早く気付けよと思わなくもない。それと八葉よりも有屋の方がジーニアスに見える。人心掌握のジーニアス。あ、あと、表紙の八葉が一見魚っぽくて、今更そのデザインにうならされたよ。
読了日:05月02日 著者:優木 カズヒロ

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