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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

犬村小六『とある飛空士への恋歌』

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

前作並のを期待していたからか、肩透かしを食らった気分。勝手に読みきりだと思ってたのも悪いんだろうけど、落ち着かない感じだなあ。でも、今回で土台はしっかり作られたので今後に期待したい。
でも主人公がちょっとヘタレすぎるのがなあ……キレたら怖そうだが。ふてくされた男の子は趣味じゃないぜ。そこを行くと三姉妹、というかアルバス家は本当に素晴らしいね。ほんと、彼らがいてくれてよかったよ。