ハコブロ

箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

2008年上半期ライトノベルサイト杯投票跡地

ペルソナも終わったので本腰を入れて選ぶ。それぞれ5作品目でかなり迷ったけど、こんな感じで。

新規作品部門

アサウラ/ベン・トーシリーズ

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080423#1208970191
http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080629#1214755847

柏葉空十郎/桜田家のヒミツ―お父さんは下っぱ戦闘員

桜田家のヒミツ―お父さんは下っぱ戦闘員 (電撃文庫)

桜田家のヒミツ―お父さんは下っぱ戦闘員 (電撃文庫)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080629#1214755967

時雨沢恵一/メグとセロンシリーズ

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080512#1210608978

犬村小六/とある飛空士への追憶

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080318#1205826266

米澤穂信/犬はどこだ

犬はどこだ (創元推理文庫)

犬はどこだ (創元推理文庫)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080318#1205826326

ベン・トー」ははずせるわけもない鉄板。熱さアホさともに最上級の出来でした。下町ハートフルコメディだった「桜田家」は懐かしい味でオンリー・ワンな作品。「メグセロ」は安心品質と、今までにないグループ数と舞台だったのがいいね。「とある飛空士」は入れないと嘘になるからなあ。「桜田家」に負けず劣らず、懐かしい王道の味だった。「犬はどこだ」は最後のぴりから具合で。『君のための物語』も入れたかったんだけど、平均的にちょっと弱いんだよなあ。

既存作品部門

電脳コイルシリーズ

電脳コイル 4 (トクマ・ノベルズEdge)

電脳コイル 4 (トクマ・ノベルズEdge)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080309#1205080051
電脳コイル〈5〉 (トクマ・ノベルズEdge)

電脳コイル〈5〉 (トクマ・ノベルズEdge)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080504#1209914916

悪魔のミカタ666シリーズ

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080306#1204818707

戦う司書シリーズ

戦う司書と終章の獣 BOOK8 (集英社スーパーダッシュ文庫)

戦う司書と終章の獣 BOOK8 (集英社スーパーダッシュ文庫)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080504#1209914856

フルメタル・パニック!シリーズ

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080221#1203611761

バカとテストと召喚獣シリーズ

バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080131#1201767221
バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫)

http://d.hatena.ne.jp/kasai-masahito/20080601#1212338363

電脳コイル」の目の離せなさは異常。着けず離れられずの距離感が、非常にもどかしくもいとおしい作品です。「悪魔のミカタ」のとぼけた狂気はやはりすばらしい。「戦う司書」はクライマックスに向かってひた走っていく絶望と、一欠けらの希望が。「フルメタ」も同じくラス前だけど、「戦う司書」とは違って希望が見えないんだよね。どういうところに落ち着かせるのかが気になる。「バカテス」は4巻だけならそうでもなかったんだけど、3.5を含めたら入れざるを得ない。秀吉。『<本の姫>は謳う』と迷ったんだけど、既存グループにコメディ色が薄かったからバランスを取ってしまったよ。