山形石雄『戦う司書と終章の獣』

戦う司書と終章の獣 BOOK8 (集英社スーパーダッシュ文庫)

武装司書の終焉。それがまさかこんな唐突に、そしてこんな静かに始まるとは思わなかった。静謐ささえ感じる圧倒的な戦力差。穏やかに終わりを迎える全ての存在。あまりに神々しく、あまりに残酷な結末。
誰もが倒れ敗北していくそんな中、ただ一人だけ微笑むハミュッツ。初めて描かれた彼女の過去にも隠された、最後の秘密とは一体どういったものなのか。
あー、気になる。次が最後でもかまわない。早くこの物語の終わりを読みたいですよ！