著/宮村優子 原作/磯光雄『電脳コイル』4巻

電脳コイル 4 (トクマ・ノベルズEdge)

いやー、面白いなあ。電脳コイルはほんと面白いなあ。モンストラムレッドと同様に夕暮れの描写が出てくるんだけど、やっぱり夕暮れっていうのは何かが起こりそうな予感がある風景なんだろうかね。一面がオレンジに染まる世界。逢魔が時とはよく言ったものだよ。
やっぱり小説版のほうがキャラ一人一人が立ってる感じがするね。ナメッチはもちろん、幸乃とかマイコ先生がね、やっぱいいよ。そしてそのおかげでマイコ先生と他の大人たち、そして大人たちと子どもたちの対比がよく表れてると思う。