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箱には無秩序に日常が投げ込まれているよブログ

作画/長谷川光司 原作/都築真紀『魔法少女リリカルなのはStrikerS』1巻

魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS (1)

魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS (1)

A'sからStrikerSを繋ぐ三人娘たちの物語と、A's直前のスバルとティアの物語。どっちも素敵な内容で非常によかった。大満足。それぞれ新キャラを細かく出して顔見せしてるのも好印象。
三人娘の方では、なんかしらんがヴォルケンリッターズがやたらとよかったな。世間になれてきたところとかが非常に微笑ましかったよ。ヴィータがかわいいのは分かってたけど、シグナムさんもなかなかいいじゃないか。食事のシーンのシグナムさんは常に輝いてたぜ。見直したよ。あと新兵器を試すなのはさんが素晴らしすぎて噴いた。なんだよあのイロモノは。
スバルとティアの話でも現在につながるところがきっちり表現されてるのがいいね。ティアが悪言に強く反応するのは兄のことがあるからなんだろうし、この頃から割と劣等感を抱いていたのね。そしてそんなティアの横でボケを発揮するスバルも変わらず愛くるしいものです。
惜しむらくはエリオとキャロの描写が少ないことか。これはやっぱStrikerSの根幹に深く入り込んでくるからなのかしら。しかし何よりわざわざ1巻と銘打ってるのが気になるぜ。2巻出すつもりなのか、都築は……。