KING OF PRISM by PrettyRhythmを見てきました
プリティーリズムシリーズひとつも見ていないんですが、タイムラインの熱狂にあてられて見てきました。率直に言って面白かったです。
プリリズとか知らんし、という人は多いと思うんですが（というか僕もそうなんですが）映画の主人公であるシンくんもそうした人と同じくプリリズの肝であるプリズムショー初体験から始まっているので、シンくんを見ていればなんとなーく同じ体験ができるので置いていかれるようなことはないと思います。いやまあ、ショー中唐突に裸になったり自転車に乗ったり空飛んだりしますが、まあ、そういう世界観だと思って笑って受け入れればよかろうと。大丈夫、他の人もみんな笑ってます。
まあとにかく笑いどころの多い映画でして、くすくす笑いがそこら中から聞こえるし、そもそも本編が終わったあとに笑いが伝播して会場中が爆笑に包まれるなんて映画は久しぶりの体験でした。なんだよ鋼のシックスパックって。ただ、別に笑いっぱなしの映画かというとそういうわけでもなく、シンくんの先輩に当たるオバレの三人周りではシリアスなことばっかり起きたりしてます。ただこっちはプリリズの知識があったほうが意図を組みやすいかなあとは思いますが。
「新シリーズの頭だけを取り出した」みたいな作品ではあるんですが、まとめ方が良かったので中途半端感はあんまりありませんでしたね。次回予告風なのも最後にありますし、純粋に続きが気になる出来になってます。テレビシリーズでも映画でもいいから続いてくれるといいなあと、初見ながら思いました。
劇場版selector destructed WIXOSSとコードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘを見てきました
先週くらいに。
selectorは基本TVアニメの総集編で、ウリス周りのエピソードを新たに補間しつつエンディング後の口当たりを良くした感じ。ハッピーエンド大好き人間としては良かったかなあとは思うけど、そこまでの目新しさはなかったか。あと相手の願いが見えても見えなくてもとりあえず攻めるあきらっきーさんは強キャラだなと思いました。ウリスの物語のはずなのに晶の記憶ばっか残ってるわ。
亡国のアキトはロボ作画凄くて好みだったんだけど、籠城してるところに人間が攻め入って全滅する、って僕のトラウマのエヴァ劇場版を思い出すのでちょっとつらかった。あと見てから気付いたけど僕第四章見てなかった。今度借りてこなければな。
オデッセイを見てきました
一部で火星DASH村と人気のオデッセイを見てきました。いやあ、良かったですね。火星でロビンソン・クルーソーをするという絶望しかない状況で、その中でも目の前の課題を一つづつ解消し生き残るために最善の手段を尽くす。言うは易し行うは難しとは之この事という状況でしたが、マーク・ワトニーは実にクールな科学者でした。ワトニーのみならず、出てきた人物全員がそれぞれの持っている能力全てを出し切って難局に向かっていっていたのがまた爽快でしたね。ストレスのかからない非常に健康的な映画でした（個人的には序盤のセルフオペシーンがきつかったですが）。
コメディというほどコメディじゃないですけど、肩の力を抜いて楽しめる作品だと思います。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!仙台公演LV見てきました
先週に似たようなタイトルがありましたが別物です。というか当分続きます。
仙台組。全体的にふわっふわしてた印象が強いというか、なんか飯の話しか記憶になくて、仙台というより牛タンシチューという単語が強く記憶に刻まれた時間だった。
- ゆい㌧
「みんなのいとこ」分かるー。『ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン』久しぶりに聞いたけどやっぱ楽しいなー、と思ってたらまさかの『バレンタイン』をもちょと歌っててびっくりだしコールも入ってさらにびっくりだしそもそもこんなところで聞くとは！ まあ時期的にはこのタイミング逃したら歌えない曲だけど、いやあびっくりした。あとりえしょんと歌った『夜に輝く星座のように』は実にかっこよくていいですね。最後のドヤ顔もふたりとも決まってました。
- ゆっこんさん
喋ると死にそうな雰囲気しかなくて心配になるけど無事生きてたというか、アクト自体は凄かった。アイマスってキャラと声優のシンクロが高くなる傾向だけど、数いる中でもトップクラスのシンクロ率を誇ってるんじゃないだろうか。『G♡F』『STANDING ALIVE』『DREAM』『ちいさな恋の足音』と、系統の違う曲をすべてらしく歌いきっていて本当に素晴らしかったです。
- ゆうちゃ
ファーストライブで泣いてしまって歌えなかった『君だけの欠片』を見ていたので、笑顔のまま歌いきったゆうちゃを見て「やったな」と、担当でもないのに勝手に誇らしくなって感動してしまうくらいの素晴らしいステージを見せてくれた。あと正座で出てきたのは笑った。
- もちょ
ナポリタン＜牛タンシチュー。なんかMCで食べ物の話しをしていた記憶しかないんだけど、『夢色トレイン』のステージを思い出すと、この子実はダンス全振りなのではないかと思うくらいダンスがなめらかで感心した。いやあ、逸材だわ。
- りえしょん
やばくないよ。ミリオンライブでようやく全力全開のりえしょんが見られて本当に良かった。開始三曲目で『チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!』が来て、一気にボルテージを上げてもらったというか、ぐっと公演に入れてもらえた感じがしたね。『いっぱいいっぱい』での眼鏡姿とか、『Helloコンチェルト』の間奏で「We are Million Allstars」と言ったあとのドヤ顔とか、『夜に輝く星座のように』とか、色んなりえしょんが見られて眼福でした。
- そらさん
ど安定。唯一もちょのことを「もち」と呼んだ時のことがヒューチャーされるくらい今回は控えめだったような気がする。リーダーのナンスを立ててたのかなあ。
- ぽぽちゃん
初見。えみつんを縮めて筋肉を薄めたという印象（酷い）。身体が小さいのをネタにしていたがその分髪型とか動きとかで育ちゃんを完コピしていて、実によく似ているなあと唸らされた。動物園は開演しなくて安心したような、残念だったような不思議な感覚です。
- こちま
甘めも辛めも完璧にこなせるので、この人がひとりいるとすごく便利だな…という感じ。先週の名古屋とは違う印象を受けたので、やっぱり前回は気を張っていたのと、今回はいい感じに抜けてたのかなあという印象。
- みっく
リーダーその1。『成長Chu→LOVER!!』の背中合わせ良かったね…特に今回はリーダー2人で始まり、締めの『カワラナイモノ』もリーダー2人だったので、名古屋の時よりもこの2人が引っ張ったという印象が強かったね。『小さな恋の足音』『君だけの欠片』と続けて歌った『空想文学少女』がバラード色強めな雰囲気になってたのがちょっとおもしろかった。
- ナンス
リーダーその2。『VIVID イマジネーション』を楽しそうに歌ってる姿がやたらと印象的だった。杏奈というと「応援ください！」でご存知『Happy Darling』の印象が強いんだけど、やっぱりこっちも大事な曲なんだなあということがなんとなく感じられる内容だった。
『成長Chu→LOVER!!』でキラキラした学園生活を送る二人を描き、『カワラナイモノ』で卒業した先も一緒にいられますようにと願う二人を描く構成が完璧すぎて、同い年のリーダー2人という状況も相まってなかなかに濃い百合公演だったなと思います。次はちょっと空いて大阪。楽しみです。
Nendoroid 10th Anniversary Liveに行ってきました
2次先行で当たってたのに支払い忘れて死にそうになりながら一般で取りなおしたのもいい思い出です。死ぬかと思った。
- May'n
てっきりトリだと思ってたのにオープニングアクトでびっくりした。『もしも君が願うのなら』で歌い上げるところが素晴らしく、ANIMAX MUSIXでも出演しているのを見たけど、すっかり復調されたんだなあと嬉しくなったよ。
- Prizmmy☆ ＆ Prism☆Box
初見。プリパラ系も見てなかったので曲を聞くのも初めてなんだけど、大変良かったですね。こういう系統の曲好きです。かっこいいのもあり、楽しいのもあり、非常に興味惹かれるユニットでした。
今日の芸人枠。しかし芸歴が長いのでアクト時代は手慣れたものだった。ゆるゆりのOPは毎回新しいことしてくれるのでいいですね。しかし『～かぷりっちょ』を聞いた後だと『～大事件』凄いゆっくりした曲に聞こえるな。
- Trident
初見その2。こちらもアルペジオも見てなかったんだけど、友人がいいよと推していたので期待していたが、期待通りにいい曲でした。一度だけでもちゃんと見られてよかった。
- Wake Up, Girls!
その昔＠JAMで見た時とは比べ物にならないくらい成長していて、この子たちはこんなにも凄いユニットになったんだな…と思わずにはいられなかった。ワグナーでもないし追ってるわけでもないんだけど、フェスで見かける度に上手くなってて、それは今回も変わらず、また一段と上げてきてたように思う。しかし『Beyond the Bottom』の歌詞はちょっと壮大すぎやしませんかね。
僕にもミルキアンだったことがあってな…と懐かしい思いに浸りながら見ていたら半分くらい曲がわからなくなってた。しかしミルキィ6周年とかもうそんなか…よく続いたなあ、ほんと。しみじみしたわ。『雨上がりのミライ』は今から聞くとミルキィっぽさっていうのが無いんだけど、やっぱここがミルキィの原点なんだなあと思う曲ですね。
- Triad Primus
この日のメインお仕事。まさかトリとは思わなかった、ってリスアニから言い続けてる。遂に三人揃った『Trancing Pulse』が聞けて感無量…と思ってたらそれぞれのソロ曲に入って慌てた。想定してなかったので虹色橋ちゃんと参加できなかったよ。ソロで印象に残ったのは、『2nd SIDE』歌い終わりで「大好きだー！」って言っちゃうところが本当に奈緒っぽいよなっていうのと、凄い力が抜けて伸びやかに歌ってた『Never say never』が見れてよかったというのと、『薄荷 -ハッカ-』を歌ってる時に加蓮のねんどろが浮かんでは消えていくのを見ながら「成仏してる…」と思ったところです。最後の語り、ずるいよね。
ということで想定していた以上に楽しいライブでした。本当に行けてよかった。もう絶対に支払い忘れません。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!名古屋公演LV見てきました
タイトルが長い。
開演前ぴよちゃんの訓示で「今回休憩は無いぞ」とアナウンスされて笑いが起こる会場って普通に考えて異常だな？
というわけで休憩無し、アンコール無しでぎゅっと圧縮されたライブだった。いやー、ライブってこういうものだよね、健全！ って感じで切れ味よくて良かったです。アイマスのライブはどうしてもボリューム増加傾向にあったので、ここらで一旦少人数短時間のコンパクト設計もいいんじゃないでしょうか。3時間が短時間ってのも大概異常だな？
以下人毎に適当に。
- ゆきよさん
『アフタースクールパーリータイム』のコール部分というか、僕らが歌う場所が回数を重ねるにつれてどんどん増えてきている気がする。そのうち合奏になるんじゃなかろうか。『I want』のときのMachicoとか、『ジレるハートに火をつけて』のときの稲川プロとか、やたら身長差が強調される組み合わせが多かったね。というか『ジレる～』は一応オリジナルメンバーなんだよね。上しゃまとの組み合わせが強烈だから忘れがちになるけど。Wink知らないって言われた時のリアクションがよかった。
- たかみなさん
「歌ってる時だけたかみなさんと呼びたくなる」という評がピッタリなほど歌ってるとめっちゃ凄い。普段は一門。『 Bigバルーン◎』も『Decided』も良かったんだけど、ちょっちょさんと歌った『99 Nights』が非常に素晴らしい出来で感動ものだった。あとマーメイド繋がりで『水中キャンディ』が来たのには笑った。
- 諏訪ちゃん
初めて拝見するミリオンガールズその1。『カーニヴァル・ジャパネスク』を歌ってる時のダンスがなんというかこう、重力を感じさせない動きをしていたのが印象的。足とかすごいぐねぐね曲がってた。あと髪型の影響で昭和のアイドル…というかまあ聖子ちゃんを思い出さずにはいられなかった。『瞳の中のシリウス』は沁みたね。
- 愛美
愛美だった。いやほんと安定というか、相変わらず完成度高いというか、そう評するしかなくなってきている。時間に余裕があるからか、『流星群』のイントロとアウトロを情感込めてたっぷり歌えてたのが気持ちよさそうで良かった。
- ちょっちょさん
初めて拝見するミリオンガールズその2。最初の挨拶で緊張から涙ぐんでて大丈夫かって心配になってしまったけど、『Smiling Crescent』を挟んでからの『初恋バタフライ』は非常に落ち着いた出来でかなりノレた。今回のツアーの中でも聞きたい曲だったから嬉しかったな。
- 恵子ねーさん
初めて拝見するミリオンガールズその3。愛称の通りシャキシャキした姉御肌という感じで、最初の挨拶の時のちょっちょさんフォローするあたりとか頼もしく見てたんだけど、最終的に最後の挨拶で「泣かねーし」と言いながら泣いてしまったところも含めてめっちゃ好き。挨拶自体も胸に来るものがありました。『デコレーション・ドリ～ミンッ♪』も好きだけど、個人的にはもう一つのほうがもっと好きなので幕張がとても楽しみになった。
- 稲川プロ
ミリオンでは初めて拝見するけどSB69でよく見てるガールズ。シアンの時とは化粧が違うのは当たり前なんだけど、一瞬誰だか分からなかったよ。素朴な化粧だし、なんかちっちゃいし、実に環っぽさがよく出てたんじゃないかと思います。けど喋るととたんに残念な感じになるから「あ、よく知ってるプロだ」と安心できました。あと『Welcome』とか歌ってる時に抜かれる顔がうるさくてその辺もらしかったです。『BOUNCING♪ SMILE!』も好きな曲だからコールできて楽しかったな。
ミリオン現場でセンターにいないぴょん吉というのがなんとも珍しかった。ソロ曲も『素敵なキセキ』だし今回はおとなしめだなあと思ったけど、『Eternal Spiral』歌った時とか『START!!』歌った時とかに先輩の真似してみたり、他の子が歌ってる曲に過敏に反応してみたり、おとなしかったというかただのファンになってただけだった。まあ、いろいろ身軽な気持ちでいられたということで良かったんじゃないでしょうか。というか今回、みんな相手のことを役名で呼ぶことが多かった気がするんだけど今までもそうだったっけ。覚えてないなあ。
リーダーその1。いつものツインテールでもサイドテールでもなくポニーテールだったのはリーダーとしての決意の現れだったのだろうか。『深層マーメイド』も『Believe my change!』もキレキレでかっこ良かったなあ。個人的には『アイル』歌うかなーと思ってたけどなかったので若干の肩透かし。こちらも幕張を待ちます。
- 木戸ちゃん
リーダーその2。散髪したからか分からんけど子供っぽさが減った感じがしたね。『おまじない』は歌うほどに完成度がどんどん上がっていくモンスター曲だなあ、と聞きながら震えてました。あとこちまと歌った『STANDING ALIVE』がね、全会場これリーダー2人で歌うんですかね。強すぎでしょ。37人の絆強いなあ。
とそんな感じ。長い。そして来週にはもう仙台か…。とりあえずりえしょんと、初めて拝見する原嶋さんを楽しみにしています。ではまた来週。
PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirthを見てきました
足掛け2年、3年？ くらいかかった劇場版P3のFinal。「どうでもいい」が口癖の結城くんがよくもまあここまで来たなという感じで、長く付き合った分だけ感動もひとしおという感じでした。そして、テーマ的にイゴールが喋ってるシーンがとても感動できる仕上がりになってたのが、作品の妙というか、巡り合わせなのかなあという感じでもありました。
それはそれとして、唐突に出てきてヒロインっぽいことするエレベーターガールさんがほんと雰囲気ブレイカーでよろしかったです。あと、これまで以上に戦闘シーンに力が入ってたなあという印象で、ペルソナ戦はもちろん、生身でのアクションも実にかっこよかったな。
というわけで楽しかったです。なんかPERSONA5も楽しみになってきたよ。
